コラム

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2024.05.17|ルビーレーザー

ルビーレーザーを受けたあとの経過は?気を付けることやアフターケア方法を解説

ルビーレーザーは、正常な皮膚組織を傷つけることなく、黒いメラニン色素だけに吸収される波長をもったレーザーです。シミ取りにルビーレーザーが効果があると聞き、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ルビーレーザーの施術後の肌の経過や、気をつけるべきポイントについて解説します。気になるシミを除去したい方は、ぜひ参考にしてください。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分
東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法
連絡先 電話番号:03-5956-0005
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営業時間 10:00〜13:00
14:30〜18:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日

ルビーレーザーとは

ルビーレーザーは、高い波長帯を持つレーザーです。

694nmというハイパワーの波長を出し、皮膚内部のメラニン色素を効果的に破壊します。

シミやそばかすは、メラニン色素の沈着による色素疾患です。ルビーレーザーのようにメラニン色素にだけ反応する機器を用いることで、色素疾患を効果的に治療することができます。

ルビーレーザー施術の流れ

では、ルビーレーザーを用いる施術の流れをみてみましょう。一般的に、以下の3つのプロセスをたどります。

  1. カウンセリング・診察
  2. 治療
  3. アフターフォロー

はじめに、ルビーレーザーが最適かどうかを医師が判断します。ここで、最も効果的と思われる施術内容や術後の経過、施術に関する注意点を医師が説明します。そして、患者が金額・内容に納得できたら申し込みます。

治療当日は、施術を受ける部位の化粧を落とす必要があるので注意しましょう。場合によっては表面麻酔を施すこともあります。その後、ルビーレーザーを照射し、肌色の創傷保護テープを貼り、患部を保護します。

治療から2週間後に再診察を受け、術後の経過を観察します。ここで問題があれば、医師に相談して対処してもらいます。

美白用のクリームなどが処方されることもあるので、医師の指示に従いましょう。

ルビーレーザー施術後の経過

ここでは、ルビーレーザーを用いた施術後の経過について解説します。施術後には、下記のようなプロセスをたどります。

  1. 施術後にかさぶたになる
  2. 施術後は特殊シールで保護する
  3. 新しい皮膚ができ始める
  4. 色素沈着が起こることがある
  5. 3ヶ月から半年ほどできれいな状態になる

それぞれ詳しく解説します。

1. 施術後にかさぶたになる

ルビーレーザー照射直後は、軽度の火傷と同じ状態です。ヒリヒリとした痛みを感じることもありますが、徐々に治まることがほとんどです。

2. 施術後は特殊シールで保護する

レーザー照射直後は、紫外線や擦れなどの刺激が、色素沈着の原因になります。創傷保護テープを貼り、患部を保護しましょう。

また、外出時には、しっかりと紫外線対策を施すことも必要です。

3. 新しい皮膚ができ始める

施術から2週間ほどでかさぶたが剥がれ、ピンク色の新しい皮膚ができ始めます。新しい皮膚は非常に薄く刺激に弱いので、引き続き保護しないといけません。

そのため、創傷保護テープを継続して貼りましょう。

4. 色素沈着が起こることがある

レーザー治療の刺激により、肌がダメージを受け、炎症を起こすことがあります。この刺激により、メラニン色素が過剰に生成されると、色素沈着を起こしてしまうかもしれません。

色素沈着は、炎症後色素沈着(PIH)と呼ばれ、3〜6ヶ月ほどで徐々に薄くなっていきます。

5. 3ヶ月から半年ほどできれいな状態になる

3ヶ月から半年ほどで、炎症後色素沈着が落ち着き、きれいな肌になります。

ただし、治療の効果や反応には個人差があり、体質やシミの程度によっては、望む効果が得られない場合があります。綺麗に治らない場合は、医師に相談するようにしましょう。

ルビーレーザー後のアフターケア方法

レーザー治療後は、アフターケアが非常に重要です。指示されたとおりの手入れを行わないと、希望したような効果が得られないこともあります。ここからは、どのようなケアをすれば良いのかみていきましょう。

治療直後〜数日後

レーザー照射直後の患部は、かさぶたになってないことがあります。このような状態の肌は、非常にダメージを受けやすいので、洗顔や化粧が患部に大きな負担になります。

そのため、数日間はテープが剥がれないように、洗顔はぬるま湯で流す程度にして、メイクもしないようにすると良いでしょう。

治療後3〜4日後以降

治療後3〜4日後以降は、茶色いかさぶたができているでしょう。かさぶたができれば、洗顔や軽いメイクも可能です。

しかし、かさぶたが剥がれてしまうと色素沈着の原因となるので注意しましょう。また、新しい皮膚が完全に上皮化する前にかさぶたを剥がしてしまうと、傷痕を残してしまう可能性もありますので、テープは貼り続けた方が良いでしょう。

この時期の肌ケアは、特に意識して行いましょう。

治療後1〜6ヶ月後

施術後の経過が良好で、新しい皮膚が完成して色素沈着がなくなっても、約半年間は患部は刺激に敏感です。そのため、紫外線や摩擦はできるだけ避けましょう。

また、大きなしみの場合、メラニン色素が多いため一度では取れきれず、色味が再発することもあります。病院で指示されたとおりに、アフターケアを行いましょう。

治療後6ヶ月後

治療から6ヶ月が経過する頃には、新しい皮膚が再生して綺麗な肌ができていることが多いです。ただし、皮膚は薄く刺激に弱いので、しっかりと保護する必要があります。

紫外線対策や、摩擦を与えないといった生活を続けることがおすすめです。

ルビーレーザーがおすすめなのはこんな人

ここからは、ルビーレーザーの施術がおすすめな方の特徴を解説します。ルビーレーザーは、以下の症状に効果的です。

  • 老人性色素斑(しみ)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 太田母斑 (保険適用)
  • 異所性蒙古斑(保険適用)
  • 外傷性刺青(保険適用)
  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)(保険適用)

【老人性色素斑(しみ)】

老人性色素斑は、加齢とともにできるシミで、紫外線がよく当たる部位にできやすいです。これは、日光性色素斑とも呼ばれます。紫外線刺激により、どんどん増えていきます。

【雀卵斑(そばかす)】

下まぶたから頬にかけて、色素斑が散在している状態です。子どもから大人まで年齢に関わらず発生します。遺伝性といわれ、親にそばかすがあると、子どもにもそばかすができる可能性が高いです。紫外線により、濃くなったり数が増えたりします。

【太田母斑】

太田母斑は、顔、鼻、耳、頬、目の周りなどに発生する青あざです。通常、顔の片側に生じます。出生時にはあまり存在しませんが、生後半年以内に発生することが多いです。また、思春期に色が濃くなることもあります。

【異所性蒙古斑】

日本人の赤ちゃんは、生後1週から1ヶ月頃に、おしりに蒙古斑という青あざが出現します。その出現率は9割と高いですが、5〜6歳までの間に消失するといわれます。

また、おしりや腰以外の腕や手の甲などの異所性蒙古斑も、5〜6歳までには自然に消えるとされています。

大きくなっても消えない異所性蒙古斑は、生涯消えないこともあり保険適応でのレーザー治療が可能です。

【後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)(保険適応)】

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、シミではなく、あざの一種です。あざなので保険を適用して施術を受けることができます。

頬にできることが多く、両頬上部に青色や褐色、グレーのシミのような斑点が集まり見られます。頬以外にもおでこや鼻にできることがあります。10歳後半〜30歳代で出てくることが多いです。

ルビーレーザー後の注意点

ルビーレーザーの施術を受けても、すぐにきれいな肌になるわけではありません。メラニン色素を破壊して新しい皮膚の再生を待つ間、適切なケアを行う必要があります。ここでは、ルビーレーザー後にどのようなことに気をつけるべきかを解説します。

紫外線対策を徹底する

レーザー照射後の薄い肌に紫外線は大敵です。そのため、いつも以上に紫外線から肌を守るようにしてください。日焼け止めを塗る、日傘や帽子を使う、日差しの強い時間帯には外出しないなどの対策を徹底しましょう。

かさぶたは決して剥がさない

せっかくできたかさぶたを剥がしてしまうと、肌の再生が遅くなります。また、剥がれた箇所だけ色素沈着が起きる恐れもあります。

かさぶたは気になりますが、できるだけ触らないようにしましょう。

かさぶたが剥がれたあとに皮膚が黒っぽいことがある

かさぶたを無理に剥がさなくても、剥がれた後の皮膚が黒っぽいことがあります。これは、レーザーの刺激でメラニン色素が一時的に増えてしまった「炎症後色素沈着」です。

医師の指示に従い、適切にケアを続けることで、半年後あたりにはきれいになっているでしょう。

ルビーレーザー施術後やダウンタイム中に気をつけたいこと

ルビーレーザー治療後に気をつけたいこととして、以下の項目が挙げられます。効果や経過には、個人差があります。施術後に気をつけたいことは、下記のとおりです。

  • ダウンタイムは、1〜2週間ほどテープを貼りっぱなしにする
  • メイクや洗顔は当日から可能ですが、患部を摩擦で刺激しない
  • 治療直後から外出可能ですが、保湿や紫外線対策は必須
  • 1度の治療では、シミが完全に消えない可能性がある
  • 施術後に生じたかさぶたは、無理に剥がしてはいけない
  • 炎症後色素沈着が起きることがある

ルビーレーザー施術後は、軽い火傷のような状態です。数日後には、かさぶたになります。そのため、かさぶたが自然に剥がれるまでは、軟膏を塗りテープで保護しておきましょう。

ルビーレーザーの経過に関するよくある質問

ここでは、ルビーレーザー治療の経過に関して、よくある質問について回答します。ぜひ、参考にしてみてください。

ルビーレーザー後にかさぶたにならないことはありますか?

レーザー治療後に生じるかさぶたは薄く、できていても気づかないケースがあります。IPLなどの光治療は低出力のため、基本的にかさぶたができません。また、レーザーの種類を問わず、弱い出力でレーザー照射をした場合も、かさぶたができないことがあります。

しかし、強い出力でレーザー照射をした場合はメラニン色素が破壊されて、炎症後色素沈着や白斑などの症状が出ることもあります。また、太田母斑やADMなど、シミの種類によってはかさぶたができないこともあります。

ルビーレーザー後にテープを貼らないとどうなりますか?

ルビーレーザーの照射後は、肌が大きなダメージを受けています。わずかな紫外線や摩擦により、深刻な副作用を起こすおそれもあります。テープは、ダメージを受けた肌を守るために貼るものです。

そのため、テープが剥がれたらすぐに貼り直しましょう。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分
東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法
連絡先 電話番号:03-5956-0005
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営業時間 10:00〜13:00
14:30〜18:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日

まとめ

この記事では、ルビーレーザー治療におけるレーザー照射後の経過や、注意する点について詳しく解説しました。

しっかりケアをしないと、炎症後色素沈着を生じる危険性があります。そのため、施術後しばらくは、テープを貼ったり薬を塗ったりする必要があります。

この記事を参考に、適切な方法でルビーレーザーのアフターケアを行いましょう。

小林智之

記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之

大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。

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