診療時間
10:00~13:00(受付締切12:30)14:15~18:30(受付締切18:00)※木・日休み ※土曜午後は予約診のみ
一般皮膚科
日帰り手術
注入治療
外科治療
美肌治療
2025.06.06
ダイエット薬と育毛剤をお試しください。
MENU
マンジャロについて
リベルサスについて
マンジャロ科学的アプローチで理想の体へ。
食欲抑制 / 代謝改善 / リバウンドしにくい / 簡単自己注射 / 運動不要
マンジャロ(Mounjaro/商品名)は、チルゼパチド(Tirzepatide/成分名)を有効成分とする週1回投与の皮下注射薬です。2022年にアメリカFDAで2型糖尿病治療薬として承認され、日本では2023年4月から販売が開始されました。日本では2型糖尿病の治療薬として厚生労働省より製造販売承認を取得しています。
マンジャロは、世界で初めてGIPとGLP-1の両方の受容体に作用する「デュアル受容体作動薬」として開発されました。
GLP-1単独の薬剤と比較して、より強い食欲抑制と体重減少効果
週1回の投与で効果が持続(従来のサクセンダは毎日の注射が必要)
GIP作用の追加により、GLP-1単独の薬剤より副作用が軽減される傾向
ペン型注入器は1回使い切りで、用量があらかじめ充填されているため自己注射が簡単
マンジャロは特許取得済みの合成ペプチドで、自然のGIPとGLP-1ホルモンを模倣し、それらと同様の生理的効果を引き起こしますが、体内での分解に対する耐性が高く、週1回の投与で効果が持続します。GIPとGLP-1の両方に作用することで、GLP-1単独の薬剤よりも強力な効果を発揮します。
マンジャロの体重減少効果は、複数の生理学的経路を通じて発揮されます。
空腹感と食欲を抑制することで食べ物に対する報酬感覚や欲求を減少させますので、食事量を自然と減らすことができる。
胃の排出速度を遅らせ、食物が長時間胃内にとどまることで満腹感が持続します。また食後の血糖値の急上昇を防ぎ、エネルギーの安定した供給をサポートします。
血糖値に応じたインスリン分泌を促進し、食後の血糖値の安定化により、空腹感の急激な上昇を防止します。
脂肪分解(リポリシス)を促進し、脂肪蓄積を抑制します。特に内臓脂肪の減少を促進する効果があります。
マンジャロは単なる食欲抑制だけでなく、体のエネルギー代謝全体に影響を与え、より効率的な体重減少をもたらします。
マンジャロ皮下注射の使い方は以下の通りです。
1.灰色のキャップを取りはずす。ー2.透明な底面を皮膚にあて、緑色の目印を回してロックを解除する。ー3.皮膚に押し当てながら注入ボタンを押し、そのまま待つ。ー4.1回目のカチッという音で注射が開始し、2回目のカチッという音がしたら注射完了です。ー保管する際は、凍結させずに、冷蔵庫(2~8℃)で保管しましょう。冷蔵庫が使用できない場合は、直射日光を避けた室温(30℃以下)で21日間まで保管可能です。
リベルサス飲むだけのダイエット医療
服用のみ / 食欲抑制 / 代謝改善 / リバウンドしにくい / 運動不要
リベルサスは、セマグルチドを有効成分とする世界初の経口GLP-1受容体作動薬です。これまでのGLP-1製剤が注射薬であったのに対し、リベルサスは飲む薬(錠剤)であるため、注射に抵抗がある方でも取り入れやすいダイエット医療として注目されています。本来は2型糖尿病治療薬として承認されていますが、その食欲抑制効果から、美容医療クリニックでのダイエット目的での使用も広がっています。
これまでGLP-1受容体作動薬は注射薬(オゼンピック、サクセンダ、マンジャロなど)でしか提供されていませんでしたが、リベルサスは画期的な技術により経口投与(錠剤)を実現しました。特殊なSNAC技術を用いることで、通常は胃酸で分解されてしまうGLP-1ペプチドを保護し、胃から吸収できるようになっています。これにより注射を避けたい方でも、GLP-1受容体作動薬の恩恵を受けることが可能になりました。
リベルサスの体重減少効果は、主に以下のメカニズムによって発揮されます。
視床下部の食欲中枢に働きかけ、満腹感を高め、空腹感を抑制します。
食後の満腹感が長続きします。
血糖値に応じたインスリン分泌を促進し、血糖値の安定化をサポートします。
インスリン感受性を向上させ、体のエネルギー代謝を改善します。
これらの作用により、食事量が自然と減少し、カロリー摂取が抑えられることで体重減少効果が期待できます。