キュアジェットを使用したマイクロサブシジョンは、局所的なにきび跡の治療に特に効果的な施術です。
にきびの炎症により硬くなった瘢痕組織を、針を使わずマイクロジェットの圧力で切り離すことで、ニキビ跡の凹を改善します。治療時に薬剤の注入も同時に行うことで、さらに効果を高めることができます。従来の注射針を使用する治療と比べて痛みや腫れが少なく、肌への負担が軽減されているのが特徴です。治療後の赤みは通常5~7日程度で落ち着き、真皮深層(2.5mm)まで正確にアプローチが可能です。
キュアジェットは凹みの表面周辺にある細かい瘢痕組織を切断し、自然治癒過程のコラーゲン生成が促進されることで、
ニキビ跡・凹み・傷跡を改善します。
サブシジョンは凹みを下から牽引する瘢痕組織を切断しますので、治療のアプローチが少し異なる施術法です。
2つの治療を組み合わせることで、表層と深層での線維組織の再構築が起こり、相乗効果を発揮します。
サブシジョン | キュアジェット (マイクロサブシジョン) |
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ターゲット部位 | 皮膚の奥深くにある 比較的太い強固な線維 |
皮膚表面近くの細かい線維 |
効果 | ローリング型・ボックス型に 効果が高い |
ローリング型・ボックス型に 効果が高い |
治療法 | 凹みの近くから針を進入させ、 線維を切断する。 |
ジェットで薬剤を噴射し、 薬剤が入り込むと同時に線維を切断し、 凹みを盛り上がらせる。 |