真皮線維芽細胞療法について
根本から肌の働きを蘇らせる肌の再生医療
真皮線維芽（しんぴせんいが）細胞療法
再生医療への関心が高まる中、美容分野でも幹細胞を用いた肌再生が注目を集めています。
ゆきスキンクリニックでは、お客様に「より自然で、安全で、美しい」エイジングケア治療をお届けするため、第二種再生医療等提供計画番号を取得いたしました。
肌細胞を増やすこの再生医療により、加齢による肌トラブルを根本から改善し、細胞レベルで肌の内側から本来の美しさを取り戻すサポートを行います。
EFFECTIVE具体的な効果
ほうれい線の改善
目元のしわ・たるみ改善
ゴルゴ線の改善
口元のしわ改善
額・眉間のしわ改善
手・首のしわ改善
にきび跡改善
POINT再生医療（真皮線維芽細胞療法）の特徴と効果
再生医療（真皮線維芽細胞療法）の魅力は、高い安全性と優れた治療効果にあります。肌のハリ、弾力、うるおいを生み出す肌細胞を増殖・移植することで、シワやたるみの改善だけでなく、肌本来の活力を取り戻すことができます。
さらに、移植された肌細胞は自身の細胞として継続的に機能するため、肌の老化進行を抑制することが可能です。
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安全性の高さ
美容医療には、メスの使用、ヒアルロン酸や糸の注入、レーザー照射など、さまざまな手段がありますが、その多くが人工的な要素を含む治療です。一方、肌の再生医療は、自身の肌細胞のみを使用し、薬品や人工物を使用しません。高度な技術は要しますが、治療法もシンプルで、自身の肌細胞を培養して肌に戻すだけです。異物の注入や切開を必要としないため、自然な形で肌を改善でき、高い安全性を実現します。
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治療効果の出現
一般的な美容医療は即効性が高い治療が多いのに対し、再生医療は細胞培養や移植後の定着、修復・再生の過程があるため、効果の実感までに時間を要します。
肌細胞本来の機能を改善する治療であるため、効果の現れ方には個人差があります。即座に治療効果を得たい方は、通常の美容医療との組み合わせもご検討ください。 -
肌老化と抗老化の仕組み
肌細胞は真皮層で、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成し、肌の若さを保ちます。肌細胞は20代から減少し始め、50歳では3分の1まで減少。紫外線やストレスで細胞が死滅し、しわやたるみが現れます。真皮線維芽細胞療法では、注入した肌細胞が定着して活動を続けるため、肌を根本から改善。肌組織が生まれ変わり、老化を遅らせることができます。
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肌にハリや弾力を持たせる「コラーゲン線維」
コラーゲン線維は真皮の70～80%を占める最も重要な構成要素です。柱のような形状で、しなやかさと強さを兼ね備え、真皮内でネット状に規則正しく張り巡らされることで、肌にハリと弾力を与え、表皮と皮下組織をしっかりと支えています。
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肌に潤いを与える保湿成分「ヒアルロン酸」
水を大量に保持する力を備えた高分子多糖類の一つです。1グラムで6リットルもの水分を抱え込むことができ、強い粘性を持っています。細胞と細胞をつなぐ役割を担い、お肌に保湿・弾力・柔軟性をもたらします。体内の細胞をみずみずしく潤し、ハリ感を与える成分として優れた働きを発揮します。
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肌の弾力性を維持する「エラスチン」
エラスチンは、優れた伸縮性と弾性を持つ線維で、「柱」のように機能するコラーゲン線維の周りに存在します。まさに「バネ」のような性質を持ち、肌を押したときの反発力となって、弾力とハリを保っています。
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HOW TO治療方法
細胞は耳裏から採取
耳裏から細胞を培養するための皮膚を採取します。採取した皮膚から肌細胞を抽出し、細胞培養の専門施設で約10,000倍まで増殖培養を行います。その後、培養した細胞を気になる部位に移植します。
ゆきスキンクリニックでは、肌細胞の定着率を高めるため、同じ部位への継続的な移植をおすすめしています。
狙った層に狙った量を確実に注入
細胞移植時は「ドクター手打ち」または「水光注射」での注入方法があります。ドクター手打ちの場合、お客様の気になる部位に集中して細かく打つなど、お悩みにあわせて注入量を調節できます。
水光注射は、広範囲の真皮層に成分を注入することができる医療機器です。この機器を使用することで、1度に肌細胞を均一な量でかつ均一な深さ、かつ広範囲に注入することができます。
ゆきスキンクリニックでは、狙った層に狙った量を確実に注入できる「ドクター手打ち」で行っています。
※画像はイメージです
初回治療として同一部位に2~3回ほどの注入をおすすめします。その後はメンテナンスとして1年に1～2回の注入を行うと、図のように肌の老化を遅らせ、若々しいお肌状態を長く保つことができます。
適応症状
真皮線維芽細胞療法は、シワやたるみなどの年齢とともに現れるさまざまな肌の悩みに
対して、改善効果が期待できます。
ABOUTあなたの未来に届く再生医療
ゆきスキンクリニックの再生医療は、
セルバンクと提携し、安心安全の取り組みを実現
細胞培養において自己血清のみを使用
「自己血清（患者様自身の血液）」のみを使用し、動物由来の酵素や血清は一切使用いたしません。採血は必要となりますが、100％自分自身の血液と細胞を用いることで、拒絶反応がなく、生体適合性に優れた細胞を提供できます。
使用前にDNAの個人識別を実施
細胞の取り違えを防止するため、管理する細胞には、固有のバーコードを割り振って細胞を管理するのですが、使用前には、さらに採取された血液DNAと細胞DNAの一致を確認する個人識別試験も行っています。すべての工程において、コンピューターと人による二重の管理体制を徹底し、確実な取り違え防止システムを確立しています。
非凍結・適正温度で輸送されます
凍結保管された細胞は、その解凍作業によって細胞がダメージを受けやすく、解凍には慎重な取り扱いが必要です。
セルバンクでは、移植用の細胞は施設から生細胞（非凍結）の状態で輸送されます。クリニックでは解凍する工程を行わずに治療できますので、劣化リスクが小さくなります。
「セルバンク」とは？
厚生労働省認可の特定細胞加工物製造事業者である株式会社セルバンク[施設番号：FA3150017]の
CPC（細胞培養センター）で、徹底した管理のもと保管・培養を行っています。
外界から完全に遮断された24時間稼働の無菌室にて、厳格な管理基準に基づく徹底的な無菌操作が行われています。
セルバンクの凍結保存を活用1～2年に一度、
肌の再生メンテナンスを
セルバンクは、いわば細胞の銀行です。抽出した元気な肌細胞を-196℃の液体窒素タンクの中で半永久的に凍結保存します。
「セルバンク」に細胞を保管することで、元気な肌細胞をいつでも体内に補充することができ、健康的な肌再生を維持し続け、老化の進行を遅らせることができます。ゆきスキンクリニックでは、肌メンテナンスとして1～2年に一度、元気な肌細胞の補充を推奨しています。
※細胞保管には別途保管料が発生します。
CASE症例写真紹介
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ほうれい線
- 処置方法
- 真皮線維芽細胞療法 移植
- 費用目安
- 真皮線維芽細胞療法 移植
1cc ¥110,000
- リスク
副作用 - 腫れは1～2日程度で治ります。内出血は、3～5日程度で治りますが、メイクで隠せる程度です。
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ほうれい線
- 処置方法
- 真皮線維芽細胞療法 移植
- 費用目安
- 真皮線維芽細胞療法 移植
1.5cc ¥165,000
- リスク
副作用 - 腫れは1～2日程度で治ります。内出血は、3～5日程度で治りますが、メイクで隠せる程度です。
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ほうれい線
- 処置方法
- 真皮線維芽細胞療法 移植
- 費用目安
- 真皮線維芽細胞療法 移植
1cc ¥110,000
- リスク
副作用 - 腫れは1～2日程度で治ります。内出血は、3～5日程度で治りますが、メイクで隠せる程度です。
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目の下のクマ
- 処置方法
- 真皮線維芽細胞療法 移植
- 費用目安
- 真皮線維芽細胞療法 移植
1cc ¥110,000
- リスク
副作用 - 腫れは1～2日程度で治ります。内出血は、3～5日程度で治りますが、メイクで隠せる程度です。
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目の下のクマ
- 処置方法
- 真皮線維芽細胞療法 移植
- 費用目安
- 真皮線維芽細胞療法 移植
1cc ¥110,000
- リスク
副作用 - 腫れは1～2日程度で治ります。内出血は、3～5日程度で治りますが、メイクで隠せる程度です。
FLOW施術の流れ
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STEP 1ドクター診療、カウンセリング
まずはカウンセリングで、気になる症状やお悩みについて詳しくお伺いします。担当医師による丁寧な診察の後、再生医療の詳細や施術内容、想定されるリスクや注意点について分かりやすく説明いたします。ご不明な点や不安なことは、どんなことでもお気軽にご質問ください。
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STEP 2事前検査（採血）
治療の適合判定のため、血液検査を実施いたします。検査結果により治療可能と判断された方のみ、次のステップに進んでいただけます。
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STEP 3皮膚採取
一週間後、細胞培養のため耳裏から皮膚を採取します。局所麻酔を使用するため痛みの心配はございません。また、培養に必要な血液も採取させていただきます。皮膚の採取量は米粒大程度を予定しています。
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STEP 4細胞培養
採取した皮膚は、ゆきスキンクリニックが委託する特定細胞加工物製造事業者の管理施設「セルバンク（細胞培養センター）」へ送られ、肌細胞を抽出後、約10,000倍まで増殖培養されます。
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STEP 5真皮線維芽細胞移植
皮膚採取から約5週間後、培養された肌細胞（真皮線維芽細胞）を肌再生したい部位に移植いたします。移植された細胞が、衰えた肌組織の修復を開始します。
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STEP 6無料検診
移植から数ヶ月後、経過確認のための無料検診をご案内しています。医師が詳しく経過をご説明いたします。
なぜ耳裏から皮膚を採取するの？
耳裏は顔の肌と比べて紫外線などの影響を受けにくく、肌年齢が若い状態を保っている傾向に
あります。
また、皮膚採取後の傷跡も目立ちにくい場所なので耳裏の細胞を採取しています。