コラム

COLUMN

2025.03.18|ルビーレーザー

肝斑とは?原因やシミとの見分け方・できやすい人の特徴・自宅でできるセルフケアなどを解説

肝斑は、ホルモンバランスや生活習慣の影響で顔に現れるシミの1種です。肝斑とシミは似ているため、「どうやって見分けるの?」「肝斑の原因は?」と悩んでいる方もいるでしょう。

そこでこの記事では、肝斑の特徴やシミとの見分け方を紹介します。また、原因と改善策も併せて紹介します。

この記事を読めば、肝斑について理解することができるので、予防や改善方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1

池袋駅から徒歩10分

東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法

連絡先 電話番号:03-5956-0005

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営業時間 10:00〜13:00

14:30〜18:30

休診日 木曜日・日曜日・祝日

肝斑とは

肝斑は、顔に現れるシミの一種で、女性に多く見られます。さらに、顔の特定の部位に現れるといった特徴があり、濃くなる時期があります。

まずは、肝斑の特徴や、濃くなる時期と原因を詳しく見ていきましょう。

肝斑の特徴

肝斑は顔に現れる左右対称のシミです。色は薄い茶色や灰色を帯びており、境界がはっきりしないのが特徴です。

一般的なシミは、紫外線によるメラニンの過剰生成が原因ですが、肝斑はホルモンの影響を受けるため、紫外線が直接的な原因ではありません。ホルモンバランスの変化によってシミが広がり、加齢と共に目立ちやすくなります。

特に、ホルモンバランスが変化しやすい妊娠中や、ピルを使用しているときも現れやすくなります。

肝斑が現れやすい部位

肝斑は主に顔に現れ、頬や額、鼻の下に多く見られます。肝斑は左右対称に現れることが特徴で、眼窩内にできることはありません。そのため、頬や額、鼻の下に左右対称のシミができていたら、肝斑と判断できます。

肝斑が濃くなる時期と原因

肝斑は、ホルモンバランスの変化により、色が濃くなることがあります。妊娠中やピルの使用中、または閉経前後のホルモン変動が大きい時期に、肝斑が悪化したと感じやすいでしょう。

また、肝斑はホルモンバランスが乱れやすくなる40代ごろから濃くなる方が多くいます。さらに、紫外線やストレス、睡眠不足なども肝斑を悪化させる要因です。

いくつかの要因が重なると、肝斑が濃くなり、さらに目立ちやすくなります。肝斑を予防するためには、ホルモンバランスを整え、紫外線対策を徹底することが大切です。

肝斑とシミの見分け方

肝斑とシミは見た目が似ているため、見分けが難しいですが、いくつかのポイントで区別できます。肝斑は頬や額、鼻の下に左右対称に現れ、色は薄い茶色や灰色を帯びており、境界がぼやけていることが特徴です。

また、肝斑はホルモンバランスの影響を受けやすく、シミよりも広範囲に広がります。一方で、シミは紫外線によって発生し、日焼けしやすい部位に現れ、形がはっきりしていることが一般的です。

さらに、シミの大きさは米粒ほどの小さいものから数センチほどで、類円形です。

肝斑ができる人とできない人の違いとは

肝斑はホルモンバランスの変化や、生活習慣により発症しやすいシミです。ホルモンバランスや生活習慣の乱れが影響するため、肝斑ができやすい人には特徴があります。

ここでは、肝斑ができやすい人の特徴と、できにくい人の特徴を詳しく解説します。

肝斑ができやすい人の特徴

肝斑ができやすい人には、いくつか共通点があります。肝斑ができやすい人の特徴は、主に以下の3つです。

  • ホルモンバランスが乱れている
  • 紫外線を多く浴びている
  • ストレスが溜まっている

ホルモンバランスの乱れや紫外線の影響、ストレスの溜まりやすい環境にある人は、肝斑が発症しやすい傾向にあります。

ホルモンバランスが乱れている

肝斑は、ホルモンバランスの影響を大きく受けます。妊娠中やピルを服用している時、更年期など、ホルモンの変動が大きい時期は現れやすくなります。

女性ホルモンの1つである「エストロゲン」の変化が、肝斑の発生に影響を与えるため、ホルモンバランスが乱れやすい時期は注意が必要です。また、睡眠不足や不規則な生活が続くことも、ホルモンバランスが崩れる要因となります。

紫外線を多く浴びている

紫外線は、シミや肝斑の主な原因の1つです。日焼け止めを使用していなかったり、屋外での活動が多かったりすると、紫外線を多く浴びてしまい、肝斑が現れやすくなります。

顔の高い位置にある部位は紫外線の影響を受けやすいため、外出する機会が多い方や、日焼け止めを使用していない方は注意が必要です。肝斑の発生リスクを減らすためには、紫外線対策を徹底することが重要です。

ストレスが溜まっている

ストレスは、肝斑の発症に影響を与えます。ストレスが溜まると、体内でホルモンのバランスが崩れやすくなり、肝斑が悪化しやすくなります。

また、ストレスだけでなく、睡眠不足や不規則な生活も、肝斑を引き起こす要因の1つです。適度にストレス発散し、心身の健康を保つことが肝斑予防になります。

肝斑ができにくい人の特徴

肝斑ができにくい人にも、いくつかの共通点があります。以下の特徴に当てはまる方は、肝斑ができにくく、健康的な肌を保てるでしょう。

  • 規則正しい生活を送っている
  • 正しいスキンケアをしている

規則正しい生活を送っていたり、正しいスキンケアを実践していたりすることが、肝斑予防に繋がります。

規則正しい生活を送っている

規則正しい生活をしている人は、ホルモンバランスが整いやすいため、肝斑ができにくい傾向にあります。ホルモンバランスを整えるためには、睡眠時間をしっかり確保し、食生活に気を使うことが大切です。

栄養バランスの取れた食事と適度に運動することで、体内のホルモンバランスが安定し、肝斑が予防できます。また、自分に合った方法でストレス発散し、リラックスできる時間を持つことも大切なポイントです。

正しいスキンケアをしている

肝斑ができにくい方の特徴として、正しいスキンケアを実践していることも挙げられます。外出する際は日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底することが大切です。

また、美白成分が含まれている製品で保湿することも、メラニンの生成が抑えられるため、肝斑の改善に有効です。さらに、刺激の少ない化粧品を使用し、肌への負担を減らすことも肝斑の予防に繋がります。

正しいスキンケアを習慣化することで、肝斑ができるリスクを低減できます。

肝斑を改善する方法

肝斑の改善には、日々のスキンケアと紫外線対策が非常に重要です。生活習慣や使用するスキンケア製品の選び方に気をつけることで、肝斑を効果的に予防・改善できます。

ここでは、肝斑を改善するための具体的な方法を紹介します。

適切なスキンケアをする

肝斑を改善するためには、毎日のスキンケアが欠かせません。正しい方法で洗顔し、肌を清潔に保つことが重要です。

また、紫外線対策を徹底し、シミの発生を予防することも大切です。さらに、美白成分の含まれたスキンケア製品を選ぶことで、肝斑の改善が期待できます。

正しい方法で洗顔する

肝斑の改善では、洗顔の方法がとても重要です。間違った方法で洗顔すると、肌に刺激を与え、メラニンが生成されやすくなるため、肝斑が悪化しやすくなります。

洗顔をする際は、ぬるま湯で汚れを軽く洗い流しましょう。洗顔料を使う際はゴシゴシこすらず、泡で包み込むように洗うことが大切です。洗顔料は、肌に優しいものを選び、しっかりとすすいで残らないようにしましょう。

また、洗顔後には、タオルで擦らずに優しく押さえて水分を取ることが重要です。

紫外線対策する

紫外線は、肌へダメージを与えるだけでなく、メラニンの生成を促進させるため、肝斑が悪化する大きな要因の1つです。そのため、肝斑を改善するためには、紫外線対策の徹底が非常に重要です。

日焼け止めを毎日使用し、外出時には帽子や日傘も活用してみてください。日焼け止めは、高SPF・PA値のものを選び、こまめに塗り直すことが大切です。

紫外線を浴びるとメラニンが生成され、肝斑をさらに目立たせる原因になるため、紫外線が強い時間帯や季節には注意を払いましょう。また、紫外線は1年中降り注いでいるため、季節や天気に関わらず、対策するよう意識してください。

美白成分のあるスキンケア製品を選ぶ

美白成分が含まれたスキンケア製品を使用することも、肝斑の改善に有効です。ビタミンC誘導体やアルブチン、コウジ酸などの美白成分は、メラニンの生成を抑制する働きがあります。

ビタミンC誘導体や、アルブチンなどの成分を含む美容液やクリームを使用することで、肝斑が薄くなる効果が期待できます。また、美白成分を選ぶ際は、肌に合った製品を選ぶことも重要です。

食生活を見直す

肝斑の改善には、食生活の見直しも重要なポイントです。バランス良い食事を心がけ、肝斑に効果的な栄養素を意識的に摂取することが、肝斑改善をサポートします。

食材の選び方を工夫することで、肝斑の予防や改善が期待できるでしょう。ここからは、食生活を見直すポイントを解説します。

ビタミンCが豊富に含まれている食材を意識する

ビタミンCは、メラニンの生成を抑制する効果があり、肝斑の予防に欠かせません。ビタミンCが豊富に含まれている食材は、ブロッコリーやピーマン、アセロラなどです。

ビタミンCが含まれている食材を、毎日の食事に取り入れることで、肌のターンオーバーが促進され、肝斑の改善が期待できます。特に、ビタミンCは抗酸化作用が強いため、肌の老化を防ぎ、シミの原因となる活性酸素の除去にも有効です。

食事だけでなく、ビタミンCを含むサプリメントを摂取するのもおすすめの方法です。

栄養バランスを考える

肝斑改善には、栄養バランスが整った食事が必要です。ビタミンCの他にも、ビタミンE、亜鉛など、肌の健康を保つために必要な栄養素を意識的に摂取しましょう。

ビタミンEは抗酸化作用があり、ビタミンCの働きを助けます。亜鉛は、皮膚の代謝を促進するために必要です。ビタミンEや亜鉛などの栄養素は、ナッツ類、魚、緑黄色野菜に多く含まれています。

また、良質なたんぱく質を摂取することで、肌のターンオーバーが正常に保たれ、肝斑の改善をサポートします。毎日の食事で肝斑の改善に有効な栄養素を、バランスよく摂ることも大切です。

糖質・脂質の過剰摂取に気をつける

糖質や脂質の過剰摂取は、肌トラブルが起こる原因です。特に、糖質は血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を促進します。インスリンが分泌されると、皮脂の分泌が増え、肌の炎症を引き起こしやすくなります。

脂質も過剰に摂取すると、皮脂腺を刺激するため、肌トラブルが起こる原因の1つです。肝斑を改善するためには、糖質や脂質の摂取量を適切に管理し、低GI食品を選ぶことが大切です。白米や白パンの代わりに、玄米や全粒粉のパンを選ぶと、血糖値の急上昇が防げます。

生活習慣を見直す

肝斑を予防・改善するためには、生活習慣の見直しも必要です。規則正しい生活を送ることで、ホルモンバランスが整い、肝斑の悪化の改善が目指せます。

良質な睡眠、適度な運動、そしてストレス管理を心がけることが、肝斑改善に繋がります。

良質な睡眠をとる

良質な睡眠は、肝斑の予防において重要な役割を果たします。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の修復や再生を助ける役割を持っていることから、肝斑の改善に効果的とされています。

毎晩、7〜8時間の睡眠時間を確保するのが理想です。寝る前にスマホやパソコンの画面を避け、リラックスできる時間を持つことも、良質な睡眠を取るコツです。

適度に運動をする

適度な運動も、肝斑の改善に有効です。運動すると全身の血行が促進され、肌に必要な栄養が届きやすくなります。

また、運動はホルモンバランスを整える効果もあります。特に、有酸素運動はストレス解消にも効果的で、肝斑の予防に効果的です。毎日30分程度の軽いウォーキングやジョギングをすることで、肌の状態が改善されていくでしょう。

ただし、無理するとかえってストレスになってしまいます。ストレスを感じない程度に、運動を続けることが大切です。

ストレスを溜めないようにする・発散する

ストレスが蓄積されると血流が悪くなるため、肝斑を悪化させる大きな要因です。ストレスが溜まると、ホルモンバランスが乱れるため、肝斑が目立ちやすくなります。

ストレスを溜め込まないためには、適度にリラックスできる時間を作ることが大切です。趣味を楽しんだり、深呼吸したりして、心を落ち着かせましょう。毎日少しの時間を使ってストレスケアすることで、肌の健康が守られます。

肝斑が気になるなら美容施術を受けるのもおすすめ

肝斑が気になる方には、美容施術を受けるのもおすすめです。生活習慣やスキンケアの見直しだけでは、なかなか改善が難しい場合もあります。

セルフケアで肝斑が改善しない場合は、美容施術を活用すれば、より効果的に肝斑を改善できるでしょう。肝斑にはレーザー治療やピーリング、美白成分の注入などの施術がおすすめです。

特に、Qスイッチルビーレーザーやピコレーザーは、肝斑に高い効果を発揮する施術として人気です。レーザーを使った施術は、メラニンをターゲットにして、シミを改善する効果が期待できます。

施術を受ける前に、必ず医師と相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1

池袋駅から徒歩10分

東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法

連絡先 電話番号:03-5956-0005

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営業時間 10:00〜13:00

14:30〜18:30

休診日 木曜日・日曜日・祝日

まとめ

この記事では、肝斑の原因やシミとの見分け方、自宅でできる改善方法を解説しました。

肝斑は、ホルモンバランスや生活習慣に影響されやすいシミです。早めに対処すれば、改善・予防できます。食生活やスキンケアを見直すことも重要ですが、美容施術を受けることで、さらに効率よく改善できるでしょう。

この記事を参考に、肝斑のケアをして、肌を健康に保ちましょう。肝斑が改善できる美容施術に興味がある方は、ぜひゆきスキンクリニックへご相談ください。

小林智之

記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之

大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。

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