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2024.07.12|ルビーレーザー

シミ取りレーザー後に黒いままなのは失敗?その原因や対処法など詳しく解説

シミが気になるようになり、シミ取りレーザー治療を検討している方もいるのではないでしょうか。シミ取りレーザー治療を受けたにもかかわらず、シミが黒いままの場合もあります。治療後にシミが黒いままだと、失敗したと感じてしまうでしょう。実際、シミが黒いままなのは失敗なのでしょうか。

そこでこの記事では、シミ取りレーザー後にシミが黒いままなのは失敗なのか解説します。また、シミが黒くなってしまう原因や対処法などについてまとめました。シミ取りレーザー治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分
東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法
連絡先 電話番号:03-5956-0005
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営業時間 10:00〜13:00
14:30〜18:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日

シミ取りレーザーとは?

シミ取りレーザーとは、レーザーでシミの原因であるメラニン色素を破壊してシミを取り除く美容治療です。

シミの種類や原因によって使用するレーザーの種類や出力はさまざまで、穏やかに破壊するものや高パワーで一気に破壊するものなどがあります。

レーザー治療でシミ取りを行うメリットとして、シミの早期改善が期待できる点が挙げられます。シミの状態にもよりますが数回の治療でシミの改善が期待できるでしょう。

昨今は市販薬や化粧品でシミ改善が期待できる商品も多くありますが、時間がかかるうえ、紫外線などの外部刺激が原因でシミが悪化する場合もあります。シミをすぐに消したい場合は、シミ取りレーザー治療がおすすめです。

シミの消し方などについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読んでみてください。

シミを消す方法はある?シミの原因や予防方法・おすすめの美容医療など詳しく解説

シミ取りレーザー後でも黒いままなのは失敗?黒いままの原因

シミ取りレーザー治療を受けたあとでもシミが黒いままの場合、失敗なのかと不安になるかもしれません。シミが黒いままなのはどうしてなのでしょうか。ここでは、シミ取りレーザー後でもシミが黒いままの原因について解説します。

炎症後色素沈着ができてしまった

シミ取りレーザー治療後は、もともとあったシミよりも濃い色素沈着ができてしまう場合があります。

たとえば、薄いシミに対してレーザー治療を行う場合、メラニン色素が少ないため強くレーザーを当てる必要があります。その結果、色素沈着が強く出てしまうかもしれません。

しかし、この色素沈着は治療後3〜6ヶ月程度で自然と落ち着きます。ただし、色素沈着が出ている部分を強く擦ったり過度に触れたりすると症状が長引く可能性があるので注意が必要です。

複数のシミが混ざっていた

シミといってもさまざまな種類があります。シミの種類を大きく分けると以下のとおりです。

  • 老人性色素斑
  • そばかす
  • 肝斑
  • 炎症後色素沈着(やけどや虫刺され跡など)

これらのシミが単体で存在している場合もありますが、種類の違うシミが混ざっている場合もあります。このような場合、最適なレーザーの種類や出力が異なるため、治療後でもシミが黒いままかもしれません。

たとえば、老人性色素斑やそばかすの中に肝斑が混じっていた場合、高出力のレーザーを照射すると老人性色素斑やそばかすには効果的ですが、肝斑は濃くなってしまう可能性があります。

そのため、このような場合は先に肝斑の治療を行ったり、使用するレーザーやレーザー以外の治療を検討したりするのが最適な方法といえます。

シミに対応していない治療だった

すべてのシミに対してレーザー治療が有効というわけではありません。たとえば、老人性色素斑とそばかすはレーザー治療が効果的といえます。

一方、肝斑はレーザー治療で改善できないことはないですが、使用するレーザーの種類や出力を間違えると濃くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

シミ取りレーザーの炎症後色素沈着とは?

シミ取りレーザー治療後に炎症後色素沈着が起こることがあります。しかし、炎症後色素沈着について詳しく知らない方もいるかもしれません。ここでは、シミ取りレーザー後の炎症後色素沈着について解説します。

シミと炎症後色素沈着の違い

レーザー治療後にシミが残っていると思っていたら、実はそれが炎症後色素沈着かもしれません。シミと炎症後色素沈着の違いはどのように現れるかです。

シミは日常的な紫外線や加齢による肌の変化などでメラニンの過剰生成や排出ができなくなったことが原因です。一方、炎症後色素沈着は外科手術やレーザー治療、強い摩擦などの肌へのダメージが原因となります。

また、シミは自然に消えることは少ないですが、炎症後色素沈着は一時的にメラニン色素が活性化しているだけなので自然治癒が期待できます。

炎症後色素沈着ができる原因

炎症後色素沈着はなぜ起こってしまうのでしょうか。ここでは、炎症後色素沈着ができる原因について詳しく解説します。

レーザー照射で炎症を起こしている

シミ取りレーザー治療は、シミのある部分にレーザーを照射してその熱エネルギーでメラニン色素を破壊・修復します。そのため、熱エネルギーの照射で肌はやけどしたような状態になります。

レーザー照射後に炎症を起こしてしまい、それが炎症後色素沈着になってしまうのです。特に、レーザーの出力が強すぎた場合、肌への負担が大きく炎症後色素沈着のリスクが高くなります。

メラノサイトが活性化してしまった

レーザー治療で炎症が起きて、メラノサイトが活性化してしまった場合も炎症後色素沈着の原因になります。

メラノサイトは表皮の一番下の層に存在しており、メラニン細胞とも呼ばれています。メラニン色素は、このメラノサイトが血液中に存在するアミノ酸から生成したものです。

メラノサイトがレーザー治療によって活性化すると、メラニン色素が過剰生成されます。その結果、肌からの排出が間に合わず色素沈着になってしまうのです。

治療後に適切なケアが行われていない

レーザー治療後の肌は、敏感になっていて肌のバリア機能が正常に働きづらくなっています。そのため、炎症後色素沈着が起こりやすい状態です。

レーザー治療後に適切なケアが行われない場合、炎症後色素沈着が起きる可能性があるので気を付けましょう。

レーザー治療後は、紫外線対策を徹底したり十分な保湿を心がけたりすることが大切です。

炎症後色素沈着ができたときの対処法

炎症後色素沈着ができてしまった場合、どのように対処したら良いのでしょうか。ここでは、炎症後色素沈着ができた場合の対処法について解説します。

美容医療を行う

炎症後色素沈着ができた場合、美容医療を行ってきれいにすることができます。たとえば、以下のような美容医療がおすすめです。

  • エレクトロポレーション
  • ピーリング

それぞれの医療内容についてみていきましょう。

エレクトロポレーション

炎症後色素沈着には、エレクトロポレーションがおすすめです。炎症後色素沈着を改善するには、「ビタミンC」や「トラネキサム酸」、「コウジ酸」などの美白成分を効果的に導入する必要があります。エレクトロポレーションを利用すれば、効果的にそれら美白成分を導入することができます。

ピーリング

ピーリングとは、化学薬品を皮膚に塗布して、肌のターンオーバーを促進する施術です。塗布する化学薬品には、グリコール酸や乳酸などいくつか種類があり、肌のターンオーバーを促して色素沈着を改善します。

ピーリングは色素沈着以外にも、シミやシワ、毛穴などの肌トラブルにも効果が期待できます。

内服薬や外用薬を使う

内服薬や外用薬を使用して炎症後色素沈着を改善する方法もあります。

たとえば、トランサミンやビタミンC、L-システインなどが含まれた内服薬を服用することで、体内から色素沈着の改善が期待できます。

また、外用薬の場合は1日に1〜2回程度色素沈着が起こっている部分に塗布し、肌の外側からアプローチします。色素沈着に効果的な成分は、ハイドロキノンやトレチノインなどです。

ハイドロキノンはメラニン色素の生成を抑制し、トレチノインはメラニン色素の排出を促す効果があります。これらの外用薬を併用することでより高い効果が期待できるでしょう。

シミ取りレーザー後に気を付けたいこと

炎症後色素沈着はほとんどの場合、時間の経過と共に消えます。しかし、シミ取りレーザー治療後の過ごし方によっては消えるまで時間がかかったり、色素沈着になったりします。ここではレーザー治療後に気を付けたい点について解説します。

スキンケアは丁寧に行う

シミ取りレーザーの治療から1〜2週間は軽度のやけどをしている状態です。そのため、肌は敏感で乾燥しやすくなっています。

肌のバリア機能が低下しているため、スキンケアの中でも特に保湿を丁寧にすることが大切です。ただし、スキンケアを行う際は、強く擦ったり過度に刺激を与えたりするのは控えましょう。

シミを再発させたり色素沈着を悪化させたりしないためにも、丁寧に行うことが大切です。

紫外線対策をする

普段から紫外線はシミの大敵として知られています。そのため、紫外線対策を日頃から行っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、レーザー治療後の肌は特に敏感になっているため、いつもより紫外線の影響を受けやすくなっています。紫外線対策を徹底しないと色素沈着が悪化したり、シミが再発したりする恐れがあります。

レーザー治療後は、晴れの日はもちろん雨や曇りの日でも日焼け止めなどで紫外線対策は行いましょう。また、日傘や帽子などと併用するのもおすすめです。

また、日焼けが想定されるレジャーやイベントがある場合は、治療日を変更するなどして紫外線を避けるようにしましょう。

患部にはなるべく触れない

シミ取りレーザー治療後は、レーザーを当てた部分がかさぶたになったり赤みが出たりすることがあります。しかし、気になるからといって患部に摩擦や刺激を与えてしまうと、炎症後色素沈着が起きたりダウンタイムが長引いたりする恐れがあります。

また、触れた部分から細菌が侵入すると感染症を引き起こしてしまうリスクもあるので、注意が必要です。

かさぶたは自然に剥がれ落ちるまで待ち、気になる場合でも患部には触れないようにしましょう。

シミ取りレーザーに関するよくある質問

最後にシミ取りレーザーに関するよくある質問をいくつか紹介します。シミ取りレーザー治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

シミ取りレーザー後かさぶたにならないのは失敗ですか?

シミ取りレーザー治療後に必ずかさぶたができるわけではありません。たとえば、出力の低いレーザーでの治療や使用するレーザーの種類によってはかさぶたにならない場合もあります。

また、レーザー治療でのかさぶたは通常の怪我でできるかさぶたとは違い、とても薄くかさぶたができていると気付かない場合もあります。

レーザー治療後にかさぶたができなくても失敗ではないので心配する必要はないでしょう。

シミ取りレーザー後に色素沈着が消えないけどどうしたら良いですか?

シミ取りレーザー治療後の経過で炎症後色素沈着が起こり、シミが濃くなってみえることがあるかもしれません。しかし、通常色素沈着は時間の経過と共に自然に消えていきます。

個人差はありますが、ほとんどの場合は3ヶ月程度で薄くなるので、治療から3ヶ月ほどは様子をみましょう。

色素沈着がどうしても気になる場合は、施術を行ったクリニックに相談してみると良いでしょう。内服薬や外用薬を処方してもらえるかもしれません。

また、肌のターンオーバーを促すために、生活習慣を見直したり丁寧にスキンケアを行ったりするのもおすすめです。

シミ取りレーザー後にできたかさぶたは何日でとれますか?

シミ取りレーザー治療後にできたかさぶたは、通常7〜10日程度で自然に剥がれます。しかし、顔を掻いたときなどにかさぶたが剥がれてしまうこともあるかもしれません。

かさぶたが自然と剥がれる前に剥がれてしまった部分の皮膚はまだ薄い状態で敏感です。そのため、紫外線や擦れに気を付ける必要があります。

治療後はかさぶたが自然に剥がれるまで待ち、なるべく顔を掻いたり触ったりする行為は避けましょう。

肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーがおすすめ

「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。

  • しみのメラニン色素への反応が高い
  • メラニン色素だけ反応するため肌のダメージが少ない
  • 広範囲の治療ができる
  • 時間(5〜30分)で強力なレーザー照射ができる

このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。

ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。

ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 13,200円〜
アクセス 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分
東池袋駅から徒歩1分
アクセス方法
連絡先 電話番号:03-5956-0005
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営業時間 10:00〜13:00
14:30〜18:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日

まとめ

この記事では、シミ取りレーザー後にシミが黒いままである原因について詳しく解説しました。

シミ取りレーザー治療後にシミが黒いまま残っていたとしても失敗ではありません。炎症後色素沈着が起こっていたり、レーザーがシミに対応していなかったりなど、いくつかの原因が考えられます。

多くの場合は時間経過と共に改善していくので、過度に心配する必要はないでしょう。シミ取りレーザー治療を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

小林智之

記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之

大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。

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