2025.01.16|ルビーレーザー
そばかす・肝斑・シミはすべて肌の色素沈着による症状ですが、それぞれ原因や特徴、対策が異なります。美肌を保つためには、これらを正しく理解し、自分の肌の悩みに合った予防法や治療法を選ぶことが重要です。
この記事では、そばかす・肝斑・シミの違いや見分け方について詳しく解説します。それぞれの治療法も紹介するので、そばかすや肝斑、シミに悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。
ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。
このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。
ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。
ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 | 13,200円〜 |
アクセス | 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分 東池袋駅から徒歩1分 |
連絡先 | 電話番号:03-5956-0005 |
営業時間 | 10:00〜13:00
14:30〜18:30 |
休診日 | 木曜日・日曜日・祝日 |
そばかす・肝斑・シミはすべて肌の色素沈着による症状ですが、それぞれ原因や特徴が異なります。ここでは、それぞれどのような症状なのか解説します。
そばかすは、主に遺伝が原因で発生する小さな茶色や淡褐色の点状の斑点です。雀の卵の柄に似ていることから「雀卵斑」とも呼ばれます。色素の薄い欧米人に多くみられる症状ですが、日本人でも色白な肌の方や日光を多く浴びる方に発生することがあります。
子どもの頃から症状として現れやすく、特に思春期にピークを迎えることが多いです。頬や鼻など顔の中央部や腕に多く現れ、紫外線を浴びると濃くなることがあります。しかし、ピークを過ぎると薄くなっていき、成人を迎える頃には自然に薄くなることも多いです。
そばかすは加齢によるシミとは異なり、成長過程で一時的に目立つことが一般的です。子どもであれば特に治療が必要なわけではありませんが、大人になっても残る場合や濃く目立つ場合は、専門的な治療で改善を検討すると良いでしょう。
肝斑は、30代以降の女性に多くみられるシミの一種で、頬や額に左右対称で現れるのが特徴です。色は薄い茶色や灰色がかったものが多く、広範囲に広がります。
主な原因は女性ホルモンの乱れです。妊娠や出産、過度なストレス、ピルの服用などがホルモンバランスに影響を与え、肝斑を引き起こします。30代頃から症状が目立つようになり、閉経後には自然に薄くなるケースも多いです。ただし、肝斑ができる具体的なメカニズムは完全には解明されていません。
シミは、紫外線の刺激や加齢、肌の炎症などによって発生する色素沈着の一種です。主に顔や手の甲、腕など日光を浴びやすい部位に現れるのが特徴です。10代や20代でも発生することはありますが、年齢とともに目立つようになり、特に30代以降に増加する傾向にあります。こうした特徴から「老人性色素斑」とも呼ばれます。
シミの原因は、肌のターンオーバーが遅れて紫外線の刺激によって生成されたメラニンが排出されずに肌に蓄積してしまうことです。また、ホルモンバランスの乱れや肌の炎症もメラニン生成を促し、シミの原因となります。老人性色素斑、炎症後色素沈着、そばかす、肝斑などの種類があり、それぞれ原因や特徴が異なります。
シミを予防するには、紫外線対策が最も効果的です。日焼け止めや帽子、日傘を活用して、紫外線から肌を守りましょう。また、ビタミンC誘導体などの美白成分を含むスキンケア製品は、メラニンの生成を抑制するため、シミ予防に効果的です。
ただし、一度できてしまったシミは自然には消えないため、レーザー治療やピーリングなどの専門的な治療が必要です。
そばかす・肝斑・シミはすべて肌の色素沈着ですが、発症する部位や大きさ、発生時期などの点で違いがあります。ここからは、これらの違いについて詳しく解説していきます。
そばかすは、顔の中央部、特に頬や鼻の上に小さな点が広がるように発生します。ただし、紫外線を浴びやすい腕や肩にも現れることもあります。
肝斑は、左右対称に現れ、頬や額、口周りにみられるのが特徴です。紫外線を浴びやすい顔全体や手の甲、腕に色濃い斑点がみられる場合は、老人性色素斑である可能性が高いです。
そばかすは1〜4mm程度の小さな点が顔全体に散らばるように現れるのが特徴です。一方、肝斑は4mm以上で広範囲にわたる薄い色素沈着として現れることが多く、不規則な形をしています。
シミは5mm以上になることが多く、形がはっきりしている場合が多いです。
そばかすは幼少期や思春期に発生しやすく、遺伝的な要因が強く影響しています。思春期以前に現れたシミは、遺伝性のそばかすである可能性が高いです。
一方、肝斑は主に30代以降の女性に多くみられ、妊娠やホルモンバランスの変化が関与しています。シミは加齢とともに増加し、30代以降に目立つようになるのが一般的です。
そばかす・肝斑・シミは見た目が似ているため混同されがちですが、それぞれに見分け方があります。ここでは、そばかす・肝斑・シミの見分け方を詳しく解説していきます。
そばかすは、1〜4mm程度の小さな茶色や淡褐色の斑点ができるのが特徴です。主に鼻の上や頬に集中して現れ、紫外線を浴びやすい肩や腕に出る場合もあります。点々とした細かい形状が特徴で、複数散らばるように見えるため、他のシミと区別しやすいです。
遺伝的な要因が関係しており、特に子どもから思春期にかけて多くみられます。また、夏になると紫外線の影響で色が濃くなり、冬になると薄くなるという季節的な変化がみられるのもそばかすの特徴です。
肝斑は、両頬を中心に左右対称で広がるのが特徴です。一般的に薄茶色から灰色がかった色素沈着がみられ、多くの場合で輪郭がぼやけています。額や鼻、あごの先まで広がる場合もありますが、全体的に左右対称であることが見分け方のポイントです。
まれに紫外線や外的要因で左右対称でない肝斑が発生することもあります。そのため、左右対称ではないものの、ぼやけた薄茶色のシミがみられる場合は、肝斑か他のシミかを皮膚科や美容クリニックで判断してもらいましょう。
シミは、紫外線や加齢が主な原因で発生し、輪郭がはっきりとした茶色い楕円形や円形をしているのが特徴です。肝斑のように左右対称には現れず、顔の片側にポツポツと現れたり、1箇所にのみ現れたりします。
20代から生じる方もいるものの、特に30代後半から増え始め、加齢とともに目立ちやすくなることが多いです。
そばかすや肝斑以外にも、多くの種類のシミが存在します。代表的なものは以下のとおりです。
炎症後色素沈着は、ニキビや怪我、日焼けなど、肌に炎症が起きた後に残る色素沈着です。炎症が治まった部位に現れますが、肌のターンオーバーが正常であれば徐々に薄くなることがあります。ただし、紫外線を浴びることで色が濃くなることがあるため、注意が必要です。
脂漏性角化症は、「老人性イボ」とも呼ばれるもので、老人性色素斑が進行して盛り上がった状態になります。色は肌色から黒色までさまざまで、触れると硬い感触なのが特徴です。加齢とともに発生しやすく、紫外線の影響も原因の1つと考えられています。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、灰色や青みがかった褐色の米粒大のシミで、頬骨や小鼻、額などに左右対称で現れることが多いです。肝斑と見た目が似ていますが、発生メカニズムが異なり、治療には専門的なアプローチが必要です。
これらのシミは種類ごとに原因や治療法が異なるため、気になる症状がある場合は医師による診断を受けることをおすすめします。
そばかす、肝斑、シミの原因は異なります。ここでは、それぞれの特徴的な原因について詳しく解説します。
そばかすの原因は主に以下のとおりです。
そばかすは、遺伝による影響が大きいです。特に色白の肌の人や欧米人に多くみられます。また、紫外線はそばかすを濃くしたり、新たに発生させたりする要因です。幼少期から目立つことが多く、思春期に濃くなるケースもありますが、適切な紫外線対策を行うことで進行を抑えることが可能です。
そばかすの原因については、以下の記事で詳しく解説しています。
https://yuki-skin.clinic/column/ruby-laser/cause-of-freckle/
肝斑の原因は主に以下のとおりです。
肝斑は女性ホルモンの影響が大きく、妊娠中や更年期、ピルの服用中に発生しやすいです。さらに、肌を強くこする摩擦やストレスも悪化の要因となります。
肝斑は紫外線によって悪化するケースがあるものの、主な原因はホルモンバランスの変化です。そのため、肝斑をケアするには、生活習慣を改善したり、スキンケアを見直したりすることが重要です。
シミ(老人性色素斑)の原因は主に以下のとおりです。
シミは主に紫外線の影響で発生しますが、ターンオーバーが遅れることでもメラニン色素が肌に溜まりやすくなり、色素沈着として残ります。また、炎症や傷跡がシミの原因となることもあります。
特に、紫外線を多く浴びる生活を続けると、加齢に伴って老人性色素斑が増加しやすくなるため注意が必要です。日常的な紫外線対策に加えて、肌の代謝を促進するケアが重要です。
そばかす・肝斑・シミはそれぞれ原因や特徴が異なるため、治療法も異なります。特に肝斑は慎重な治療が必要で、間違った方法を選ぶと悪化する可能性があります。ここでは、そばかす・肝斑・シミのそれぞれに適した治療法を詳しく解説します。
そばかすの治療には、レーザー治療や光治療(IPL)が主に用いられます。Qスイッチルビーレーザーは、メラニンに直接作用してそばかすを薄くするため、特に効果が高いです。
また、光治療(IPL)は、光を用いてそばかすだけでなく、肌全体のトーンアップや透明感の向上も期待できる治療法です。光治療(IPL)は3週間に1回のペースで5回以上の施術を行うことで、そばかすの改善効果がより顕著になります。
そばかすの治療法についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も併せて読んでみてください。
肝斑はレーザートーニングが一般的な治療法です。通常のレーザー治療ではかえって目立つようになる可能性があるため、低出力のレーザーでメラニンを少しずつ分解する方法が採用されています。繰り返し治療をすることで、徐々に肝斑が薄くなります。ただし、レーザートーニングで一時的に肝斑を薄くできたとしても、再発する可能性はゼロではありません。
そこで、最近ではポテンツァ ニードルRFが注目されています。メラノサイトに直接アプローチし、メラニンの生成を抑制することで再発防止が期待できます。2週間に1回のペースで5〜6回の治療を行うと、より効果的です。
シミ(老人性色素斑)の治療には、Qスイッチルビーレーザーが効果的です。レーザーの熱でメラニンを破壊するため、1回の施術でシミを改善できる場合が多いです。治療後はかさぶたが形成され、1週間程度で自然に剥がれます。その間は患部を保護し、適切に保湿ケアをすることが重要です。
レーザー治療後に一時的な炎症後色素沈着が起こり、シミが一時的に濃くなることもあるものの、数週間〜数ヶ月で薄くなります。治療を成功させるためには、保湿ケアや徹底した紫外線対策を行うことが大切です。
「シミやそばかす、肌のくすみを改善したい」「今までの光治療では肌改善の効果が出なかった」と悩んでいる方はいませんか。そんな方におすすめなのが、「ゆきスキンクリニックのルビーレーザー」です。
ゆきスキンクリニックのルビーレーザーは、シミや肌のくすみの原因となるメラニン色素を破壊し、色素疾患を治療します。ルビーレーザーはメラニン色素だけを選択して破壊するため、ダウンタイムが短く、痛みが少ないです。そんなルビーレーザーの特徴は以下のとおりです。
このようにルビーレーザーは短時間で肌に優しいながらも、シミやそばかす、肌のくすみを改善できます。肌の透明感を取り戻したいという方はゆきスキンクリニックのルビーレーザーをお試しください。
ゆきスキンクリニックは、「皮膚の悩みから美容全般に至るまで全てを改善できる、一生通えるクリニック」というコンセプトのもと、皮膚に関するお悩みに幅広く対応します。どこよりもわかりやすい説明を心がけて診療を行っているため、肌悩みを解決したいという方は、ぜひお気軽にご来院ください。
ゆきスキンクリニックのルビーレーザーの料金 | 13,200円〜 |
アクセス | 東京都豊島区東池袋4-21-1
池袋駅から徒歩10分 東池袋駅から徒歩1分 |
連絡先 | 電話番号:03-5956-0005 |
営業時間 | 10:00〜13:00
14:30〜18:30 |
休診日 | 木曜日・日曜日・祝日 |
そばかす・肝斑・シミは似ているようで、それぞれ特徴や原因が異なる肌の悩みです。そばかすは遺伝的要因が強く、紫外線によって濃くなりやすい小さな斑点のことです。一方、肝斑は、ホルモンバランスの乱れが主な原因でできる、左右対称に広がる薄茶色の色素沈着のことです。
シミは紫外線や加齢が原因で、はっきりとした楕円形や円形の斑点として現れます。これらの違いを十分に理解し、自分に適した予防法や治療法を選べるようにしましょう。
記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之
大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。