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2025.05.02|ルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違いをわかりやすく解説!選ぶポイントも紹介

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーは、どちらもシミやそばかすの改善に有効な施術です。シミなど、加齢による肌悩みを解決に導く施術ですが、「Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違いは?」「どちらを選べばいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違いについて解説します。また、シミの種類に応じた治療法や、選ぶ際のポイントも併せて紹介します。

この記事を読めば、最適な治療法を理解することができるので、シミで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Qスイッチルビーレーザーの特徴と効果

Qスイッチルビーレーザーは、シミやタトゥー除去をはじめとした肌の改善に効果的な治療法です。皮膚の深部まで到達するレーザー技術を持ち、選択的にメラニンを破壊できます。痛みが少なく、ダウンタイムも短いため、忙しい人にも最適な治療です。

ここでは、Qスイッチルビーレーザーの特徴や効果を詳しく解説します。

特徴

Qスイッチルビーレーザーは、非常に短いパルス幅を持つレーザーを使用し、ターゲットとなるメラニン色素へ集中的に作用します。そのため、周囲の健康な組織にはほとんどダメージを与えません。シミやそばかす、タトゥーの除去が可能で、波長を調整することで、さまざまな肌トラブルに対応できます。治療中の痛みも少なく、施術後のダウンタイムも比較的短いため、日常生活に支障をきたすことはありません。

Qスイッチルビーレーザーは薄いシミにも効果ある?施術の特徴や術後経過を詳しく解説

波長

Qスイッチルビーレーザーの波長は694nmで、メラニン色素に特化しており、シミ治療にとても効果的です。694nmの波長を使用することで、メラニン色素が効率的に吸収され、ターゲット部分に集中的に作用します。

波長が正確に設定されているため、周囲の健康な肌にほとんど影響を与えることなく、シミやそばかすなどのメラニンを選択的に破壊します。Qスイッチルビーレーザーの施術を受けることにより、施術後の肌は均一で明るい印象を与えられるでしょう。

効果

Qスイッチルビーレーザーは、シミやそばかすの原因となるメラニン色素に直接作用し、色素を破壊するレーザーです。Qスイッチルビーレーザーの施術を受けることで、シミやそばかすを効果的に改善できます。

破壊されたメラニン色素は、施術後にかさぶたとなり、自然に剥がれ落ちて改善されます。また、ルビーレーザーは、あざやADM(後天性メラノサイトーシス)、平らなホクロにも有効で、肌にメスを入れずに治療が可能です。

適切な施術回数

Qスイッチルビーレーザーの施術回数は、治療内容や個々の肌状態によって異なりますが、1回の施術でも一定の効果を実感できるでしょう。シミやそばかすの完全な除去や、効果を持続させるためには、3回〜5回の施術がおすすめです。

施術間隔は3ヶ月が一般的で、最初の数回の施術で目に見える改善が見られます。その後は、定期的に施術を受けることで、効果を維持できます。Qスイッチルビーレーザーの回数や間隔は、医師と相談し、決定することが重要です。

ピコレーザーの特徴と効果

ピコレーザーは、非常に短いパルスを使用して、メラニン色素やタトゥーのインクを効率的に分解する治療法です。シミやしわ、毛穴の開きなど、さまざまな肌トラブルの改善が期待できます。

ここでは、ピコレーザーの特徴や効果を詳しく解説します。

特徴

ピコレーザーは、ナノ秒(1秒の10億分の1)単位の短いパルスを利用することにより、メラニンやインクなどを非常に細かく破壊します。ピコレーザーの特性により、皮膚にかかるダメージを最小限に抑えます。施術後の回復が早く、ダウンタイムがほとんどありません。

Qスイッチレーザーと比べて、より短時間でターゲットを精密に破壊できるため、シミに対して高い効果が期待できます。さらに、ピコレーザーは、ほとんど痛みがないのが特徴で、施術後の赤みもわずかです。

波長

ピコレーザーには、532nmと730nm、1064nmの3種類の波長があり、それぞれ異なるターゲットに効果的です。532nmの波長は黒色や赤色のメラニン色素に対して優れた効果を発揮します。また、肌の表面近くに作用するため、シミやそばかすに効果的です。

730nmの波長は黒色に反応しやすく、赤色には反応が少ない特徴があります。さらに、青色や緑色にも反応し、ダウンタイムが少なく、肌に優しい施術が可能です。

1064nmの波長は黒色や褐色に反応し、肌の深層まで届くため、色素沈着や青アザの治療にも向いています。また、コラーゲン生成を促進する効果もあり、毛穴の引き締めや肌のキメを整えるのにも有効です。

効果

ピコレーザーは、シミやそばかすの改善、タトゥー除去、肌の質感向上に非常に効果的です。特に、メラニン色素を細かく分解するため、シミやくすみが改善され、肌が明るく均一なトーンになります。

また、コラーゲンの生成を促進し、肌の引き締めやしわの改善にも寄与します。ただし、1回の施術では効果を実感しにくいため、適切なペースで複数回施術するのがおすすめです。

適切な施術回数

ピコレーザーの適切な施術回数は、4週間に1回のペースで、3〜4回です。肌の状態や治療内容によって回数は変動しますが、定期的に施術を受けることで、効果を持続させ、シミやしわの改善が可能になります。

施術後は肌の状態が改善され、より健康的で若々しい印象を与えられるでしょう。定期的にメンテナンスすることで、肌の美しさを維持できます。そのため、ピコレーザーでシミやしわを改善したい方は、医師と相談しながら、適切なペースで施術を受けることが大切です。

結論!Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違い

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーは、どちらもシミやしわの改善に有効なレーザー治療法ですが、いくつかの大きな違いがあります。Qスイッチルビーレーザーは、特にメラニン色素をターゲットにした治療に効果的で、シミやそばかす、タトゥー除去などに広く使用されます。

ピコレーザーは、より短いパルス幅を持つため、精度が高いのが特徴です。また、メラニン色素やインクを効率よく分解できるだけでなく、肌の再生を促進し、若返り効果も期待できます。さらに、ピコレーザーは治療時の痛みが少なく、ダウンタイムが短いといった特徴もあります。

特徴 Qスイッチルビーレーザー ピコレーザー
パルス幅 長い(ナノ秒単位) 短い(ピコ秒単位)
メラニンのターゲット効果 高い 高い
ダウンタイム やや長い 短い
効果が現れるまでの回数 3〜5回 1〜3回
痛み 多少あり 軽度
コラーゲン生成効果 あり あり

ここからは、Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違いを詳しく解説します。

ダウンタイム

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの大きな違いの1つは、ダウンタイムの長さです。Qスイッチルビーレーザーの場合、施術後に多少の赤みが生じたり、かさぶたができたりしますが、回復するまで1週間ほどかかります。

しかし、ピコレーザーではダウンタイムが非常に短く、ほとんどの方が数日以内に回復します。以下の記事では、ルビーレーザーを受けたあとの経過やアフターケア方法を解説しています。あわせてご覧ください。

ルビーレーザーを受けたあとの経過は?気を付けることやアフターケア方法を解説

費用

Qスイッチルビーレーザーの費用は、治療する部位やクリニックによって異なりますが、1cm×1cmだと1回あたり1万円〜3万円程度です。ピコレーザーは、パルス幅が短く、治療効果が高いため、費用がやや高めに設定されています。

ピコレーザーの施術費用は、1回あたり1万円〜4万円程度です。ただし、両方の治療ともに施術回数や範囲に応じて、トータル費用が変動するため、事前にしっかりと総額を確認することが大切です。

痛み

Qスイッチルビーレーザーは、軽度の痛みを伴う治療法で、施術中にピリピリした感覚や熱を感じることがあります。しかし、痛みは一時的で、局所麻酔を使用できるクリニックもあるため、不安な方は事前に相談しておくと安心です。

ピコレーザーは、Qスイッチルビーレーザーに比べると痛みが少なく、治療中はほとんど不快感を感じることはありません。そのため、ピコレーザーは、痛みが苦手な方や敏感肌の方にも適している治療法といえます。どちらも、痛みのレベルは個人差があるため、施術前に十分なカウンセリングを受けることが重要です。

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーはどちらを選べば良い?

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーは、どちらも優れたレーザー治療法ですが、治療対象のシミの種類によって使い分けることが大切です。Qスイッチルビーレーザーは、比較的大きくて濃いシミの除去に向いています。特に、メラニンが多く含まれるシミに対して高い効果を発揮します。

一方、ピコレーザーは、そばかすや薄いシミに効果的で、肌に優しいとして人気の施術です。治療前に自分のシミの種類を確認し、どちらのレーザーが最適か、医師と相談して決めることが大切です。

Qスイッチルビーレーザーとピコレーザー以外の治療方法

Qスイッチルビーレーザーやピコレーザー以外にも、シミや肌のトラブルを改善する治療法はいくつかあります。自分に合った治療法を選ぶためには、複数の治療法を知っておくことも重要です。ここでは、シミの改善に有効な美容施術を2つ紹介します。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、シミやホクロ、ニキビ跡などの表皮に現れる悩みに効果的な治療法です。炭酸ガスレーザーは、10,600nmの波長を使用して、皮膚内の水分に反応し熱エネルギーを発生させ、ターゲット部分を瞬間的に蒸散させることで余分なメラニン色素を取り除きます。施術後のダウンタイムが短く、即効性が期待できるため、忙しい方にもおすすめの施術です。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、532nmと1,064nmという2つの波長を使い分けることで、幅広い肌の悩みに対応できる治療法です。特に、1,064nmの長波長は、深部に存在するメラニン色素にもしっかりと作用し、シミやそばかすはもちろん、真皮層に存在する青あざやADMにも効果を発揮します。

Qスイッチヤグレーザーは、くすみや毛穴の黒ずみや赤ら顔の改善にも有効です。ダウンタイムが1〜2週間と比較的短いため、日常生活に支障をきたすことも少ないでしょう。Qスイッチヤグレーザーは、効率よく肌の悩みを解決できるため、理想的な美肌を目指す方におすすめです。

シミ取り治療に関するよくある質問

シミ取り治療は、悩みやコンプレックスを解決に導きますが、疑問をお持ちの方も多いでしょう。ここでは、シミ取り治療に関するよくある質問に回答しています。

ピコレーザーとヤグレーザーはどちらがよいですか?

ピコレーザーとヤグレーザーは、それぞれ異なる特性を持っているため、シミの種類や肌質に応じて選ぶことが重要です。ピコレーザーは、幅広い色素に対応していますが、薄いシミやそばかすに高い効果を発揮します。短いパルス幅により、肌への負担が少なく、ダウンタイムも短いため、肌が敏感な方や周りにバレたくない方におすすめです。

一方で、ヤグレーザーは深い色素や比較的大きなシミに対して優れた効果を示すため、シミが深い部分にある方や、治療に時間かけられる方に向いている施術です。

ピコレーザーではシミが消えないというのは本当ですか?

ピコレーザーが効果的にシミを改善できるのは確かですが、いくつかの要因でシミが完全に消えないこともあります。治療回数が足りない場合や、施術後のアフターケアが不十分であったことが下人として挙げられます。

ピコレーザーは一般的に数回の治療を必要とするため、1回の施術では完全にシミが消えるわけではありません。さらに、施術後に日焼け止めや保湿などのケアを怠ると、シミが再発する可能性が高まります。効果を最大限に引き出すためには、正しいケアと必要な回数の治療を受けることが大切です。

そばかすにはQスイッチルビーレーザーとピコレーザーのどちらが良いですか?

そばかすに対しては、ピコレーザーの方が適しているといえます。ピコレーザーは、細かいシミやそばかすに対して高い効果を発揮する施術です。ピコ秒という非常に短いパルス幅を使うことで、メラニン色素を効果的に分解し、肌への負担を最小限に抑えます。

そのため、そばかすのような比較的浅い色素にも反応がよく、施術後のダウンタイムが短いため、忙しい方や敏感肌の方にもおすすめです。

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営業時間 10:00〜13:00

14:30〜18:30

休診日 木曜日・日曜日・祝日

まとめ

この記事では、Qスイッチルビーレーザーとピコレーザーの違いについて解説しました。

Qスイッチルビーレーザーは、シミやそばかすの改善に有効な施術ですが、ピコレーザーに比べるとダウンタイムが長いのが特徴です。一方で、ピコレーザーは痛みがほとんどない施術ですが、Qスイッチルビーレーザーよりも高額になりやすい点がデメリットです。

この記事を参考に、自分のシミや肌の状態に合った最適な治療法を選びましょう。シミでお悩みの方は、ぜひゆきスキンクリニックへご相談ください。

小林智之

記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之

大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。

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