2026.07.06|KADASON
「フケ・かゆみと一緒に抜け毛が増えてきた、皮膚科でもらった薬を続けているのに抜け毛が止まらない」「これってAGA?それとも脂漏性皮膚炎による抜け毛?」と判断できずに不安を感じている方は少なくありません。
そこでこの記事では、脂漏性皮膚炎による抜け毛の特徴、AGAや女性型脱毛症(FAGA)との見分け方、原因のメカニズム、外用薬・シャンプー・美容皮膚科での治療選択肢について解説します。
また、皮膚科の治療を続けても抜け毛が止まらないと感じる場合の主な原因と次の一手、受診タイミングの目安も併せて紹介します。
この記事を読めば、自分の抜け毛の原因を冷静に判断し、今のケアを続けるべきか・別のクリニックに相談すべきかの方向性が見えてくるので、脂漏性皮膚炎による抜け毛に悩む方はぜひ参考にしてみてください。

脂漏性皮膚炎による抜け毛は、頭皮の炎症コントロールと髪を育てる土台づくりを同時に進めることで改善が期待できます。 保険診療の皮膚科治療と、美容皮膚科でのケアを組み合わせて対応できる体制が、抜け毛に悩む方の選択肢を広げます。
ゆきスキンクリニックは、東京・東池袋で一般皮膚科(保険診療)と美容皮膚科を併設しているクリニックです。
脂漏性皮膚炎のような頭皮トラブルに対する保険診療と、女性の薄毛・抜け毛ケアにつながる自由診療の両面からアプローチできるため、「皮膚科の治療を続けているのに抜け毛が減らない」と感じる方の相談先として活用しやすい体制を整えています。
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」7番出口から徒歩1分という通いやすい立地で、平日・土曜ともに診療しています。脂漏性皮膚炎による抜け毛で悩んでいる方は、まずはカウンセリングからご相談ください。
| 院名 | ゆきスキンクリニック |
| 診療時間 | 午前10:00〜13:00 / 午後14:15〜18:30 |
| 電話番号 | 03-5956-0005 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋4-21-1 B102 |
| 最寄出口 | 東池袋駅7番出口 徒歩1分 |
| 休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
東京・池袋で
脂漏性皮膚炎を診てもらうなら
ゆきスキンクリニック東池袋

脂漏性皮膚炎による抜け毛は、フケ・かゆみ・皮脂のセット症状を伴うのが特徴です。AGAとは違って治療で改善が期待できるタイプの抜け毛であるため、まずは自分の症状を確認することから始めましょう。
ここでは、以下の内容を解説します。
脂漏性皮膚炎による抜け毛は単独で起こるものではなく、頭皮のフケ・かゆみ・過剰な皮脂分泌を伴うのが特徴です。「最近抜け毛が増えた気がする」と感じたタイミングで、洗髪時のフケや日中のかゆみが同時に強くなっている場合は、脂漏性皮膚炎が背景にある可能性があります。
代表的なセット症状をチェックリストにまとめます。自分に当てはまる項目が多いほど、脂漏性皮膚炎による抜け毛を疑う目安になります。
| 症状 | 当てはまる場合のサイン |
| 頭皮に粘り気のある黄色っぽいフケが出る | 脂性のフケで、肩や枕に落ちることもある |
| シャンプー後すぐに頭皮がかゆくなる | 炎症性のかゆみが疑われる |
| 髪を分けたときに頭皮が赤い・テカっている | 炎症と皮脂過多のサイン |
| 朝起きると枕に細い髪が増えている | 切れ毛・抜け毛の進行サイン |
| 洗髪時に排水口にたまる毛が以前より多い | 抜け毛量の増加サイン |
| 生え際や分け目の地肌が以前より目立つ | 全体的なボリュームダウン |
| 整髪料やドライヤーでも改善しないベタつきがある | 皮脂分泌の慢性化 |
| 季節の変わり目に症状が悪化しやすい | 脂漏性皮膚炎の典型的な経過 |
複数項目に当てはまる場合は、自己判断のみで様子を見るのではなく、皮膚科や美容皮膚科に相談するのが安心です。
脂漏性皮膚炎の症状をセルフチェックしたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
脂漏性皮膚炎のセルフチェックリスト|症状レベル別の受診タイミングを解説
脂漏性皮膚炎による抜け毛は、頭頂部や生え際だけが薄くなるAGAとは異なり、頭皮全体から比較的均等に抜けるのが特徴です。1日に抜ける髪の毛は通常50〜100本程度といわれていますが、200本以上の抜け毛が連日続く場合は注意が必要です。
セルフチェックのポイントとしては、シャンプー時に排水口にたまる毛量、ブラッシング時にブラシに絡む毛量、朝起きたときに枕に付いている毛量の3つを意識すると変化に気づきやすくなります。「ここ数週間で急に量が増えた」と感じる場合は、脂漏性皮膚炎による炎症が抜け毛を加速させているサインの可能性があります。
なお、女性の場合は前頭部全体や分け目周辺の地肌が目立つように感じやすく、AGAというよりFAGA(女性型脱毛症)との合併も視野に入れる必要があります。
脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)」とは、脂漏性皮膚炎などに伴って起こる抜け毛の医学的な呼称で、日常的な表現の「脂漏性皮膚炎による抜け毛」とほぼ同じ意味合いで使われます。AGAのような遺伝・男性ホルモン由来の脱毛とは発症メカニズムが異なり、頭皮の炎症や皮脂環境の乱れが根本的な原因です。
炎症が背景にある脱毛のため、適切な治療で炎症をコントロールし、頭皮環境を整えることで改善が期待できるケースが多いとされています。「抜け毛が増えてきたから一生薄毛のままかもしれない」と早急に結論づけず、まずは原因の整理から始めることが大切です。

脂漏性皮膚炎による抜け毛とAGA(男性型脱毛症)は原因・症状・進行が異なるため、見分け方を知ることが適切な対処の第一歩です。女性特有のFAGA(女性型脱毛症)との関係も含めて解説します。
ここでは、以下の内容を解説します。
脂漏性皮膚炎による抜け毛は、フケ・かゆみ・赤みなどの炎症症状を伴うことが多いのに対し、AGAはほぼ無症状で徐々に生え際や頭頂部が薄くなるのが特徴です。両者の違いを次の比較表で整理します。
| 比較項目 | 脂漏性皮膚炎による抜け毛 | AGA(男性型脱毛症) |
| 主な原因 | マラセチア菌の繁殖・皮脂過多・炎症 | 遺伝・男性ホルモン(DHT) |
| 自覚症状 | フケ・かゆみ・頭皮の赤み | ほぼ無症状 |
| 抜ける部位 | 頭皮全体から均等に抜ける | 生え際・頭頂部から進行 |
| 進行スピード | 炎症の波に合わせて変動 | 数ヶ月〜数年単位で緩やかに進行 |
| 髪質の変化 | 細毛化は軽度〜中等度 | 産毛のように細く短くなる |
| フケの有無 | 粘性のあるフケが目立つ | 通常はフケなし |
| 治療反応 | 抗真菌薬・ステロイドで改善が期待できる | フィナステリド・ミノキシジル等の専門治療 |
| 改善可能性 | 炎症コントロールで回復が期待できる | 進行抑制が中心 |
| 性別差 | 男女ともに発症 | 男性に多い |
| 受診先 | 皮膚科・美容皮膚科 | AGAクリニック・美容皮膚科 |
両者の合併も少なくないため、自己判断が難しいと感じる場合は、頭皮の状態を診られる医師への相談が望ましいといえます。
女性の場合、脂漏性皮膚炎による抜け毛と女性型脱毛症(FAGA)が同時に起こることがあります。FAGAは産後・更年期・ピル服用後などホルモンバランスの変化が主な誘因とされており、一方で脂漏性皮膚炎はマラセチア菌や皮脂過多が主な誘因です。
そのため、抜け毛の要因を自己判断せず、皮脂量のコントロールとホルモンバランスのケアを並行して行える専門機関で適切な診断を受けることが推奨されます。20代後半〜40代の女性で「分け目が広がってきた」「全体的にボリュームが減った」と感じる場合は、FAGAと脂漏性皮膚炎の両面から原因を整理することが大切です。
女性に処方される治療には、スピロノラクトン内服や外用ミノキシジルなど男性のAGA治療薬とは異なる選択肢があるため、女性の頭皮トラブル・薄毛を診られる専門医に相談することが安心につながります。
脂漏性皮膚炎とAGA(FAGAを含む)はそれぞれ別の疾患ですが、両方が同時に起きるケースもあります。この場合は、炎症のコントロール(脂漏性皮膚炎治療)と脱毛進行の抑制(AGA・FAGA治療)の両面からアプローチが必要になります。
合併が疑われる場合、まずは脂漏性皮膚炎の治療で頭皮の炎症・フケ・かゆみを落ち着かせてから、抜け毛の回復スピードを見極めるという順序が現実的です。皮膚科で炎症が改善した後も抜け毛が止まらない場合に、改めてAGA・FAGAへのアプローチを検討する流れが、生活への負担も少なく取り組みやすい進め方といえます。

抜け毛が止まらない方は、根本原因を理解することで改善の方向性が見えてきます。脂漏性皮膚炎で抜け毛が起こる原因を、マラセチア菌・皮脂過多・炎症と毛根ダメージ・悪化要因の4軸で整理します。
ここでは、以下の内容を解説します。
マラセチア菌(Malassezia spp.)は、健康な人の頭皮にも存在する常在菌で、皮脂を栄養源として生息しています。皮脂分泌が過剰になると、このマラセチア菌が増殖し、皮脂を分解してオレイン酸などの遊離脂肪酸を産生します。オレイン酸は頭皮への刺激物として働き、免疫反応を活性化させて炎症・フケ・かゆみの引き金になると報告されています。
慢性的な炎症が続くと、毛根周辺の血流が悪化し、毛母細胞へのダメージが蓄積してヘアサイクルが乱れます。ヘアサイクルが短縮した結果として、本来もっと長く成長するはずだった髪が早めに抜け落ち、抜け毛として感じられるようになります。
マラセチア菌は常在菌のため、完全に排除するのではなく「増殖を抑えてバランスを保つ」というアプローチが治療の基本的な考え方になります。
脂漏性皮膚炎の原因や治療法については、以下の記事で詳しく解説しています。
脂漏性皮膚炎の原因は?症状や発症部位・治療法まで徹底解説
皮脂過多は、マラセチア菌の栄養源を増やす要因となり、脂漏性皮膚炎を悪化させる主要因の一つです。ホルモンバランスの乱れ、脂質や糖質を多く含む食事の偏り、洗いすぎによる皮脂のリバウンドなど、生活習慣のさまざまな要素が皮脂の分泌量に影響します。
皮脂が過剰に分泌され続けると、毛穴が皮脂や角質で塞がれやすくなり、毛根への栄養や酸素の供給が低下します。その結果、髪が細くなったり、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が加速する流れにつながります。「皮脂が多いから何度も洗う」のではなく、「皮脂のバランスを整えるケアに切り替える」発想が重要になります。
脂漏性皮膚炎は治療で一時的に改善しても再発しやすい疾患であり、悪化要因をコントロールすることが長期的な抜け毛対策の鍵となります。
代表的な悪化要因としては、季節の変わり目(湿度の急変)、ストレス・疲労、ホルモン変動(思春期・妊娠・産後・更年期)、不適切なスキンケアや洗髪習慣などが挙げられます。睡眠不足やストレスは免疫機能を低下させ、マラセチア菌が増殖しやすい環境をつくります。
また、ホルモン変動は皮脂分泌量や頭皮環境に直接影響するため、女性のライフステージごとに抜け毛のリスクは変化します。再発を繰り返している方は、自分にとって悪化のきっかけになりやすい要因を把握し、生活面から先回りでコントロールしていく姿勢が役立ちます。

抜け毛を止めるには、根本原因である頭皮の炎症をコントロールすることが基本です。外用抗真菌薬・ステロイド外用薬から医療機関での治療まで、段階的に解説します。
ここでは、以下の内容を解説します。
脂漏性皮膚炎の一般的な薬物治療は、マラセチア菌の増殖を抑える外用抗真菌薬(ケトコナゾール・ミコナゾールなど)と、炎症を抑えるステロイド外用薬の2種類が中心になります。抗真菌薬は菌の増殖を根本的にコントロールする目的で長期管理に適しており、ステロイドは炎症が強い急性期の症状を素早く鎮めるために使用されます。
治療の選択は、症状の程度・部位・既往歴・年齢などによって異なるため、医師の指示に従って使用することが重要です。自己判断で塗布量を増やしたり、別の市販薬と併用したりすると、思わぬ副作用やバランスの乱れにつながる場合があるため避けるようにしてください。
症状が中等度以上の場合や、市販薬では改善しない場合は、皮膚科または美容皮膚科を受診するのが望ましい流れです。皮膚科では、問診・視診・必要に応じた検査を行ったうえで脂漏性皮膚炎の診断が確定され、症状に応じた外用薬が処方されます。
美容皮膚科では、外用薬による炎症コントロールに加えて、頭皮ケアや内服薬といった選択肢が組み合わせやすいのが特徴です。抜け毛そのものの早期改善を重視したい方や、女性特有のFAGAも合わせて相談したい方にとって、選択肢の幅が広がりやすい受診先になります。
ステロイド外用薬の副作用(皮膚萎縮、菌バランスの乱れなど)が不安な方には、症状によっては非ステロイド系の抗炎症薬が選択肢になる場合があります。
たとえばタクロリムス外用薬は、炎症を抑えながらステロイドとは異なるメカニズムで作用するため、医師の判断のもとで提案されることがあります。美容皮膚科では、頭皮の炎症を和らげる目的で光治療(LED光線治療など)が用いられたり、頭皮環境を整える注射やトニックが選ばれたりすることもあります。
女性の場合は、皮脂やホルモン両面からアプローチする目的で、スピロノラクトンの内服や外用ミノキシジルといった選択肢を医師と相談することも可能です。「ステロイドはなるべく使いたくないけれど抜け毛が気になる」という方は、複数の選択肢を提示できる受診先を選ぶと納得感を得やすくなります。
ゆきスキンクリニック東池袋は、一般皮膚科(保険診療)で脂漏性皮膚炎の継続診察に対応しています。院内では抗真菌成分配合の薬用シャンプー「KADASON」シリーズの取扱があり、ご来院時に院内でご購入いただくことも可能です。保険診療の処方薬と市販ケアを組み合わせた実践的な日常ケアまで、医師と相談のうえ進められます。
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治療と並行してセルフケアを見直すことで、抜け毛改善の効果が高まりやすくなります。シャンプー選び・正しい洗髪方法・食事・睡眠・ストレス管理など、日常で取り入れられる改善策を解説します。
ここでは、以下の内容を解説します。
脂漏性皮膚炎による抜け毛が気になる方には、抗真菌成分や皮脂コントロール成分を含む薬用シャンプーの活用が選択肢になります。
代表的な成分としては、医療用のケトコナゾールやミコナゾール、市販品でも入手しやすいピロクトンオラミン、亜鉛ピリチオンなどが挙げられます。市販品である程度の効果が期待できる一方、症状が重い場合は医師処方の薬用シャンプーが推奨されます。
使用方法としては、週2〜3回を目安に通常のシャンプー後に使用し、5〜10分ほど頭皮になじませてから十分にすすぐ流れが基本です。すすぎ残しは新たな刺激や炎症の原因になるため、洗い流しは丁寧に行ってください。
脂漏性皮膚炎には、KADASONもおすすめです。KADASON(カダソン)は、マラセチア菌の栄養源になりにくい成分設計が特徴のブランドです。
頭皮の脂漏性皮膚炎に悩んでいる場合は、コラージュフルフルなど抗真菌成分配合のシャンプーを週2〜3回使用するのも選択肢になります。ただし、これらのスキンケア製品はあくまで補助的な位置づけです。処方薬による治療の代わりにはなりませんので、まずは皮膚科での診察・処方を受けたうえで併用してください。
洗いすぎは皮脂を必要以上に除去し、結果として皮脂のリバウンドを招くため、洗髪は1日1回を基本としてください。お湯の温度はぬるめ(38〜40度)が望ましいですが、熱すぎるお湯は皮脂の取りすぎや頭皮への刺激につながります。
爪を立ててゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使って優しくマッサージするように洗い、シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭皮に乗せると摩擦ダメージを減らせます。洗髪後は自然乾燥に頼らず、ドライヤーで頭皮までしっかり乾かすことで、湿った環境を好むマラセチア菌の増殖を抑えやすくなります。
「毎日きちんと洗っているのに皮脂が多くて気になる」という方は、シャンプーの量や頻度を見直すだけで改善するケースもあります。
食事面では、脂質や糖質を過剰に摂りすぎると皮脂分泌が増え、マラセチア菌の栄養源を増やすことにつながります。バランスの良い食事を意識し、亜鉛・ビタミンB2・B6など皮脂コントロールや皮膚の健康に関わる栄養素を不足させないようにすることが大切です。
睡眠不足は免疫機能を低下させ、頭皮の炎症が悪化しやすい状態をつくります。慢性的な疲労やストレスも同様で、ホルモンバランスや自律神経の乱れを通じて皮脂分泌や血流に影響し、結果として抜け毛のリスクを高めます。質の良い睡眠を確保し、自分なりのストレス解消法を持つことが、長期的に頭皮環境を整える土台になります。
ゆきスキンクリニック東池袋は、一般皮膚科(保険診療)で脂漏性皮膚炎の継続診察に対応しています。院内では抗真菌成分配合の薬用シャンプー「KADASON」シリーズの取扱があり、ご来院時に院内でご購入いただくことも可能です。保険診療の処方薬と市販ケアを組み合わせた実践的な日常ケアまで、医師と相談のうえ進められます。
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「皮膚科の治療を続けているのに抜け毛が止まらない」という不安に正面から答えるセクションです。改善期間の目安・治らない場合の主な原因・次の一手を整理します。
ここでは、以下の内容を解説します。
脂漏性皮膚炎による抜け毛は、治療によって炎症が鎮まり始める2〜4週間後から、フケ・かゆみといった自覚症状の改善を実感しやすい傾向があります。一方で、抜け毛そのものが明確に減ったと感じられるまでには3〜6ヶ月程度かかるケースもあり、個人差があります。
これは、ヘアサイクル(成長期・退行期・休止期・脱落期)が正常な状態に戻るまでに一定の時間を要するためです。「治療を始めて2〜3週間しても抜け毛が減らない=この治療は合わない」と判断するのは早すぎる場合があります。焦って治療を中断する前に、まずは医師に経過を共有し、治療方針の継続・調整を相談してみてください。
「数ヶ月以上治療しているのに抜け毛が減らない」と感じる場合、背景には以下のような原因が考えられます。
| 主な原因 | 対処法の方向性 |
| AGA・FAGAの合併で炎症治療だけでは止まらない | AGA・FAGAも診られる医療機関で複合的に評価 |
| 処方薬が現在の症状に合っていない | 医師に経過を共有し、薬剤の見直しを相談 |
| 生活習慣(食事・睡眠・ストレス)の悪化要因が残っている | セルフケア・生活習慣の見直し |
| 洗髪方法やシャンプー選びに改善余地がある | 1日1回・ぬるめ・指の腹で洗うなど基本に立ち返る |
| ホルモン変動など根本的な体質要因がある | スピロノラクトン等を含めた女性向け選択肢の相談 |
それぞれの原因に応じた次の一手を整理することで、「何をしても治らない」という漠然とした不安から、具体的なアクションへとつなげやすくなります。皮脂と炎症の両面から相談しやすい美容皮膚科を選択肢に加えるのも有効な進め方の1つです。
脂漏性皮膚炎が治らない理由や改善法については、以下の記事で詳しく解説しています。
脂漏性皮膚炎が治らない本当の理由と正しい改善法【医師解説】
以下のような状況に当てはまる場合は、医療機関への受診や受診先の見直しを早めに検討するのがおすすめです。
クリニック選びでは、皮膚科・AGAクリニック・美容皮膚科それぞれの役割の違いを理解しておくと判断しやすくなります。
皮膚科は保険診療で炎症をコントロールするのが基本軸、AGAクリニックは脱毛進行の抑制が主軸、美容皮膚科は炎症ケアに加えて頭皮の美容的アプローチや女性向けの治療選択肢(スピロノラクトン・外用ミノキシジル等)が組み合わせやすいという特徴があります。
「池袋エリアで何科に行けばよいか迷っている」「美容皮膚科の視点も含めて相談したい」という方は、皮膚科と美容皮膚科を併設しているクリニックを軸に検討するのも1つの方法です。

よく寄せられる脂漏性皮膚炎と抜け毛に関する5つの質問に回答します。
脂漏性皮膚炎による抜け毛は、頭皮の炎症が根本的な原因であるため、適切な治療で炎症をコントロールすることで改善が期待できます。
AGAのような遺伝・ホルモン由来の脱毛と異なり、脂漏性皮膚炎が原因の抜け毛はヘアサイクルが正常化することで回復する可能性があります。ただし治療効果には個人差があり、再発しやすい疾患でもあるため、継続的な管理と専門医への相談が重要です。
はい、脂漏性皮膚炎とAGA(女性の場合はFAGA)が同時に起こることはあります。この場合は、それぞれの疾患に対するアプローチが必要になるため、皮膚科やAGAクリニック、または両面を診られる美容皮膚科で複合的な評価を受けることが望ましい流れになります。

一般的には、治療によって炎症が鎮まり始める2〜4週間後から症状の改善を実感するケースが多くみられます。抜け毛が明確に減少するまでには3〜6ヶ月程度かかることもあり、個人差があります。改善傾向が見えてきても自己判断で治療を中断すると再発のリスクが上がるため、医師の指示に従って継続することが望ましいです。
はい、女性でも脂漏性皮膚炎による抜け毛は起こります。女性の場合、ホルモンバランスの変化(産後・更年期・ピル服用後・ストレス)が脂漏性皮膚炎の悪化因子となることがあり、FAGA(女性型脱毛症)との合併がみられるケースもあります。原因が複合的になりやすいため、女性の頭皮トラブルを診られる医師に相談すると安心です。
軽症の場合は、ピロクトンオラミンや亜鉛ピリチオンといった抗真菌成分を含む市販シャンプーで、ある程度の効果が期待できるとされています。ただし、医療用のケトコナゾールシャンプーほどの抗真菌作用は得にくいため、症状が強い場合や市販品で改善しない場合は、医師への相談を優先してください。

脂漏性皮膚炎による抜け毛のケアは、炎症を抑える皮膚科治療と、頭皮環境や女性特有の薄毛にアプローチする美容医療を組み合わせることで選択肢が広がります。 「保険診療だけ」「自由診療だけ」ではなく、両方を併用して考えたい方に向けた相談先として活用しやすい体制を整えています。
ゆきスキンクリニックは、東京・東池袋で一般皮膚科(保険診療)と美容皮膚科の両方を併設しています。脂漏性皮膚炎などの炎症性疾患は保険診療で対応し、必要に応じて美容医療の選択肢を提示できるため、「皮膚科だけでは抜け毛が止まらない」と感じる方の次の一手として相談しやすい環境です。
| 院名 | ゆきスキンクリニック |
| 診療時間 | 午前10:00〜13:00 / 午後14:15〜18:30 |
| 電話番号 | 03-5956-0005 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋4-21-1 B102 |
| 最寄出口 | 東池袋駅7番出口 徒歩1分 |
| 休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
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脂漏性皮膚炎による抜け毛は、マラセチア菌の繁殖・皮脂過多・頭皮の炎症が原因で起こるもので、遺伝・ホルモンが主因のAGAとは異なるタイプの抜け毛です。女性の場合は、FAGAとの合併やホルモン変動の影響も視野に入れて原因を整理することが大切になります。
治療は、外用抗真菌薬・ステロイド外用薬による基本治療を軸に、医療機関での治療と日常のセルフケアを組み合わせる流れが基本です。改善期間には個人差がありますが、炎症の自覚症状は2〜4週間、抜け毛の明確な減少は3〜6ヶ月を一つの目安として、焦らず治療を継続することが重要なポイントになります。
ゆきスキンクリニック東池袋は、一般皮膚科(保険診療)で脂漏性皮膚炎の継続診察に対応しています。抗真菌成分配合の薬用シャンプー「KADASON」シリーズの取扱があり、ご来院時にご購入いただけます。
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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療を保証するものではありません。症状や治療効果には個人差があります。気になる症状がある場合は、医療機関での診察を受けてください。脂漏性皮膚炎の治療における外用薬の処方は医師の診断に基づきます。
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記事監修医プロフィール院長 / 小林 智之
大学病院にて皮膚科領域や形成外科、救急など修練するうち、目に見える多くの疾患が治癒していく経過を確認できることに魅力に感じ専攻いたしました。
しかし、一般皮膚科だけでは改善しないお悩みに直面し、皮膚科診療と並行しながら美容皮膚科を学びました。
これまでの経験を活かし、当院の特徴である、多角的方面から疾患やお悩みを改善できるクリニック、まさしく小さなお子様から皆様のお肌のホームドクターを目指したいと思っております。
お肌のお悩みは女性も男性も同じだと思いますので、お気軽にご相談ください。